レイシー
韓国には「女は変身無罪」という言葉がある。女性として誰でも美しくて綺麗に見せたいものだ。世の中の女性は、見えているところはもちろんのこと、見えていないところまで可愛く見せるため弛まない努力をする。化粧はその中の一つだ。男の人には、女性がどのぐらい化粧をするか知りたい人もいるだろう。今日は化粧の一部、アイメーキャップについて紹介しよう。
国によって、アイメーキャップの好みが違うことを知ってる?日本やカナダでは眉の形が薄い方が人気があるが、韓国の場合、それの反対、眉の形が厚い方が人気がある。
カナダでは、簡単で自然なメーキャップが人気があり、マスカラやアイラインくらいで終わる。店で売っている化粧道具や化粧品も日本に比べてはその種類が少ない。
それに対して、日本では派手なアイメーキャップが好まれる。まつげ、マスカラ、眉マスカラなど化粧道具は数えないほど多い。日本の雑誌を見るとアイメーキャップだけでその過程がなんと10ステップ以上もある。「えぇ、そんなにあるの?」と驚く人もいるかもしれないが、もう一度言うが、女は変身無罪だ。
なぜ、化粧の好みが国によって違うのだろう?私はその答は周りの環境にあると思う。カナダでは大学にパジャマで来ても誰も気にしない。化粧をしなくてもそれが変だと思う人はいない。化粧って随分時間が掛かることだから、普段はあまりしない。反対に日本ではそのままの顔を見せるのが恥ずかしいことだと思う人が多い。学校や道を歩いている女性で化粧をしていないのは子供ぐらいである。ユニリーバ・ジャパンのビューティブランドの調査によると、600人のうち、72%が化粧しない顔を見せることに自信がないと答えた。美しく見せたい気持ちもあるが、周囲の人が気になるから化粧するのではないかと考えられる。
化粧は女を綺麗に変身させる魔法だ。化粧に必要以上頼ることは良くない。素顔の管理も大事なことだと思う。いつでも、どこでも自信がある女性になるように頑張ろう!