--最初のポストは、やはり「ファイナル」--
安道竜
はじめまして、ネットの皆さん。ようこそ、「ゲームが語る」へ。僕のこと、「アキラ」だと思ってください。
さっそくだが、聞きたいことが一つある。皆さんは、ゲームが好き?
僕は別に好きじゃないんだ。
それなら、どうして「アキラ」と名乗ったり、「ゲームが語る」と書いたりするのかよと聞かれるかもしれない。実はゲームが別に好きじゃないと言えば確かにそうだけど、「ゲーマー」だと自慢している。いったいどういうことだろうか。
答えはこうだ。僕にとってゲームの面白いところは、ゲームではなくて、それのストーリー、そこに語られる物語なんだ。
これは、もうすこし説明しなければならないようだ。ここでは、すごく人気があるファイナル・ファンタジー・セブン(FF7)を取り上げて見よう。まさに「ゲームが語る」にふさわしいゲームだと思う。
まずは、ゲームのストーリーに大切なポイントが三つある。忘れられないところを持つこと、本気にさせること、強い悪人がいること。ゲームのストーリーにこの三つのポイントが揃ったら、文句なしの楽しいゲームになると思う。
FF7を例にこの三つのポイントを説明してみよう。
あ、それよりも、まずは、ネタバレ(spoiler)に気をつけてねと言っておくべきだ。このブログにはネタバレが避けられないから、まだやっていないゲームなら、つづきを読まないでください。ストーリーのことを話すと、どうしてもネタに触れるから、「ネタがバレたじゃないか」と怒らないでね。
では、始めよう。
〜忘れられないところ〜
FF7には忘れられないところがいっぱいある。FF7は3Dグラフィックを使った最初のゲームで、いろいろなシーンは忘れられない。僕には、セフィロスがむらの人々を殺して、炎の中でカメラを振り向くシーンがこわくて忘れられない。
〜本気にさせること〜
忘れられないところと重なるけど、ストーリーに人を感動させるところが多かった。一番印象強いのは、エアリスが殺されたシーンだと思う。僕はエアリスが死ぬなど信じられないが、いきなりセフィロスに殺された。すごくショックだった。これで本気になった。
〜強い悪人がいること〜
最後は物語の悪人は強くて憎いことが大事だと思う。悪人は弱いとテンションが低く、なぜこいつを止めなくちゃいけないんだよと思ってつまらないんだ。FF7のセフィロスの誕生から、僕はびりびりしてこいつがきらい、倒してやると気がして、FF7は楽しくなった。
僕の意見、みなさんは賛成してくれる?それでは、来週まで。