KANA-JIN
スクールスピリットは良いものなのだろうか。
今週のテーマは学校の伝統だ。皆さん、自分の大学に誇りを持っているか。
日本の大学生の大学自慢は、北米のそれと違っている。北米の大学はブランドが重要で、学生は自分の大学の服などをよく着ている。日本では、学生はあまり大学の服を着ないけど、学校が企画したイベントによく参加する。カナダにはないようなイベント、たとえば大学祭とかには、非常に時間と精力をかける。組織委員会が全部ボランテイアで、いろんなサークルが出店やパフォーマンスをやる。私の踊りサークルもパフォーマンスに出た。早稲田祭は東京で一番有名な大学祭で、およそ二万人の人が毎年やってくる。ショッカーズ(男性の応援団)が見られる機会があったら、ぜひ見ておいたほうがいいですよ。
東大は公立大学なので、たくさんのお金を大学のイメージに費やしたら、市民の不満が起こるかもしれない。逆に、私立大学は大学のイメージを大切にしている。時には、それが学生よりも重要だと感じた。去年の9月、慶應でミス慶應コンテストのレイプ事件が起きた。大学はその事件の責任から言い逃れた。ビデオ証拠まであったのに、その男たちの逮捕がなかった。ちょっと暗い話だった。
わたしは、日本で感じた大学のスクールスピリットを楽しんでいた。カルガリー大学も他の大学とのライバルがあるけど、やっぱり早稲田と慶應の競争がすごい。早稲田と慶應が戦うスポーツイベントは早慶戦(そうけいせん)と言う。サッカーや野球試合が一番人気だ。早慶戦を見に行く時、まず自分の校歌を知らなければならない。そういえば、校歌もカナダにないことだ。スポーツ試合では特別な応援席のチケットをもらえる。応援席では、試合中ずっと立ちながらチームを応援しなければならない。早稲田の校歌は「紺碧の空」という曲だ。毎回ゴールがあったら、拳を上げ下げして校歌を歌う。校歌は学生の常識だと考えられる。でも、私は一年もいたのに、歌詞が全然覚えられなかった。そういう試合の雰囲気が好きだ。カルガリー大学の試合には、酔っ払った一、二年生の学生しか行かない。
日本の大学は行動でスクールスピリットを表す。私は日本の大学が作った共同体意識が好きだ。高校生の時、学校に誇りをもつとダサく見えたから、学校のイベントなどにはあまり行かなかった。でも、日本にいる間に気づいたが、自分の学校に誇りを持つのは楽しい。(写真はサッカーの早慶戦を応援席から)
スポーツに興味のある友達がいない限り、カナダ的な学生は学校スポーツゲームを出席していかないと思います。学校のイベントは無料なのに、カナダ人は没入型な体験を得ることむしろよりを払うと思います。その理用を分かりません。
返信削除日本の学校はスクールスピリットが本当に強いと思う。私は龍谷大学の入学式に参加した時、大きな体育館でスーツを着て校歌を歌ったり、学校の教育理念を紹介されたり、皆で学校のスローガンを言ったりして。。。また、龍大の仏教文化研究はかなり有名なので、私たち新入学生は仏教の基本理念も教えされて、入学式に「念珠」ももらいました。
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