今回は大学への入学を紹介する。日本の大学は、私立と公立に別れている。大学に入るには、入学試験に合格することが必要だ。そのため、大学生の共通した経験の一つには、「受験」があります。
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みんなが受ける試験は、「大学入試センター試験」と呼ばれる。センター試験は日本の全国で同じ日に行われる。試験の時期は一月中旬、今年のセンター試験は先週終わったばかりだ。基本的に、大学に入るルートは三つある。
・多くの大学は、センター試験の成績を見て、申込みを受け入れる。
これは、とても難しい。二日間で、一生の運命が決まると言っても大げさではない。まず、文系と理系を希望する学生は違う試験を受ける。共通の課題は英語と国語だけで、それ以外は複数の課題から選ぶ。例えば、理系なら、数学、生物学、化学、物理の中から一つ選んで試験を受ける。文系だと、社会学、政治、歴史などから選ぶ。センター試験は、全部でだいたい五時間かかる。試験は年一回だけなので、落ちたら、「浪人」となって、次の年まで待たなければならない。このシステムは学生への負担がとても大きい。いくら頭が良くても、試験の日に調子が悪くて、狙った点数が取れなかったら、希望の大学には入れない。
・一部のランクの高い大学は、センター試験に加えて、二次試験を行う。大学によって試験の形が異なる。例えば、小論文を書いたり、面接を受けたりすることが多い。
・最後のルートは、推薦プラス推薦試験だ。たとえば早稲田大学には、早稲田付属高校があって、そこで勉強した学生は推薦だけで早稲田大学に入れる。友達の一人はこのルートを利用した。その友達の話によれば、推薦試験はふつうの二次試験よりはるかに簡単だ。
このような入試のシステムも理由となるが、日本では大学のランクがとても大事だ。将来の仕事に影響し、みんな良い大学を希望する。東京にある大学を紹介してみよう。一番のトップは東京大学(多分日本でもトップかもしれない)。次は私立の早稲田大学とそのライバルの慶應義塾大學。早大卒には政治家や記者になる人が多い。慶應卒にはビジネスで成功した人が多い。その下にある中級の大学は、「MARCH」と言って、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、そして法政大学だ。つぎに来るのは、日東駒専(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)。
ここで強調したいのは、こういうシステムは不公平だということだ。専修大学からの友達は、必ずしも早稲田大学の学生より成績が悪いわけではない。早稲田大学で国際経済を専攻する一人の知り合いは、東南アジア諸国連合と聞かれて一つも思い出せなかったことには驚いた。
皆さんには、いい大学とは何だと思いますか。
そんな教育システムは必ず大変で、たくさん頑張っている高校生に不公平です。実は、日本で取った政治学クラスによると、1990年頃の前はもっと厳しかったです。1990年ぐらうに「ゆとり教育」がされましたから、暇な時が増えました。
返信削除ところで、僕にとっていい大学には面白い授業、色々なクラブがあります。
色々なことを学びました。日本の学生たちは本当に苦労したね。二日間で将来の運命を決まるなんで、怖いです。そして、いい大学について、カナダと日本は多分同じと思います。いい大学に入れたら、仕事も探しやすいになります。
返信削除日本の試験勉強というものは悪くないと思う。大学に入ったら、やや楽じゃない?しかし、その推薦プラスというものは、何つか、小学から勝負も始まるみたいな感じ。例えば、慶應付属小学に入れないなら、あとに慶應大学の受験を申し込むのは少々難しいじゃない?
返信削除色々なことを勉強しました。日本の大学教育は厳しそうだ。
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