シェリー
今週はカナダと日本の履歴書について比べます。
カナダの企業は自由形式の履歴書を重要視する。手書きはなく、パソコンのワープロソフトなどで作成する。そして、人種や性の差別などを防ぐため、履歴書には写真を貼らず、性別、婚姻状況や宗教なども書かない。雇用者からそのようなことを聞かれることもない。これに対して、日本の履歴書には写真や性別は必ず履歴書に記入する。多分日本は単一民族国家だから、人種差別などの問題があまりないからでしょう。しかし、日本の採用判断に顔も含めているのが、少々悲しいと思う。私は日本でアルバイトを探した頃、履歴書を準備するために写真も撮りました。画像のサイズはカナダではあまり使わない3×4cmです。コンビニやデパートなどには、証明写真が撮られる機械が多くあります。少しでも印象の良いものにするために、機械には高画質、美肌仕上げなどの機能が付いている。二百円くらい払えば、肌を明るく若々しいものにすることができる。また履歴書に貼る写真を簡単に自撮で作れる「履歴書カメラ」というスマホのアプリが開発されている。肌補正とクマ消しなどの機能を組み合わせて綺麗な写真が作成できる。あとはコンビニなどで印刷すればすぐに完成してしまう。証明写真だけでそこまで考える日本人はやはり面白いと思う。
英語の履歴書は、学歴、職歴ともに年代の新しい順に書く。即戦力となる人材が求められているので、過去の経験より最近の経験が重視されている。逆に、日本の履歴書は必ず特定の履歴書用紙を使い、学歴、職歴ともに昔の経験から最近まで順に書いていく。例えば、卒業小学と中学から始め、大学の専門までの順番に従って記入する。私は日本の履歴書を作る時、西暦から平成への変換が難しいと思った。日本人は、いまも年号を使っている。それから、履歴書の用紙は100円ショップやオフィス用品店や文房具屋で簡単に手に入れられる。封筒も含めて、10枚の用紙は108円くらいしか掛からない。
第一印象は顔で決まるのは社会の悲しみです。でも、その他以外の方法はないと思います。履歴書だけ多分足りないでしょ。そして、経験を順に書いていくのはちょっと面倒ですね。
返信削除私も証明写真の機械を使ったことがあります。やっぱり便利だと思いました。私の字がめっちゃ汚いから、申し込んだバイトには、オンライン申し込みで、手で書かないで済みました。(笑)
返信削除たくさん就職のことを勉強しました。日本のコンビニの機械はUSBだけに使います、ちょっと不便なと思う。
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