ミッチー
僕は戦争映画について英語で書いたことがありますが、日本語で説明するのは初めてです。他のジャンルと同じく、戦争映画にも様々なタイプがあります。コメディー戦争映画さえありますよ。
それぞれの国には自分の戦争経験がありますので、戦争をテーマにする映画はそのような経験と深い関係があります。もちろん同じ国でも戦争に対する異なる解釈があります。例えば「太平洋の奇跡」には、勇敢な日本の兵士と、馬鹿なアメリカの兵士が登場します。この映画は国家主義者の立場です。一方では、「火垂るの墓」において主人公はプライドがあって厳しい叔母のもとから妹とともに逃げ出し、飢え死にました。映画の中には戦いが全然なくて、戦争が行われる中の日常です。平和主義者の理想的な例です。
今週の映画は、「フルメタル・ジャケット」で、1986年に上映されました。ベトナム戦争についてのものです。「フルメタル・ジャケット」と言えば、一人のキャラクターが有名です。その名は、ハートマン先任軍曹。ハートマンの面白さはとくに映画の前半によく出ていると思います。兵士を訓練することがテーマです。ハートマンの目標は、新らしい兵士を考えないで敵を殺す人間に変えることです。
ハートマンの指導は面白いですけど、厳しいから一人の新兵が精神が変になってしまって、結局自殺しました。その後主人公は記者としてベトナムに行きます。そこで主人公は、戦争犯罪をするアメリカ人やベトナムの娼婦などさまざまなことを見ました。映画の終わりでは、主人公は少女兵を殺さなければなりませんでした。そしてその主人公もPTSDになりました。
「フルメタル・ジャケット」は面白いところがありますが、テーマははっきりしています。戦争は地獄です。
地獄へようこそ。
いい戦争映画:
僕の村は戦場だった (1962、ソ連)
火垂るの墓 (1988、日本)
鬼が来た!(2000、中国)
ブラザーフッド(2004、韓国)
ヒトラー 最期の12日間 (2004、ドイツ)
アフガン(2005、ロシア)
硫黄島からの手紙(2006、日本)
キャタピラー (2010、日本)
戦争映画はお父さんの好きな映画だと思います。自分の意見で、戦争映画は歴史の授業で見させるはずです。それを言っても、「火垂るの墓」という映画を見ることを楽しみました。
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