シェリー
皆さん、CFNのことを聞いたことがありますか?CFNは、海外留学生や日英などのバイリンガル人材のための就職イベント「キャリアフォーラム」(英語:Career Forum)の公式サイトです。日本の外資系企業や、海外ポストの求人情報を豊富に掲載しています。キャリアフォーラムは、1987年にボストンから始まり、今はボストン、ロサンゼルス、サンフランシスコ、東京、大阪、ロンドン、シドニー、上海へと広がり、多くのグローバル企業と優秀なバイリンガル人材との出会いの場をプロデュースしています。今は海外の大学・大学院で学ぶ留学生をはじめとするバイリンガルの人材にとって、欠かすことのできない就職活動のスタンダードとなっています。
私のある友達はアメリカの大学院で経営学の修士を取得した後、2014年、ボストンでのCFNに参加し、今は大阪の支社に勤めています。私は、将来日本で就職することを目指しているので、その友達にCFNについて色々聞きました。去年、龍谷大学に交換留学する間、私は東京のCFNに応募しました。CFNに参加するには、まずCFN会員登録が必要です。それから、イベントに指定された必須言語を登録し、企業への応募には企業ごとに指定された必須言語の履歴書を作成します。私の場合は、英語と日本語の履歴書を同時に必要となりました。CFNの履歴書はかなり厳しく要求されますから、日本語の部分を編集するのに相当苦労しました。特に、スキルと自己PRは初めて日本語で書きました。そのあと、参加企業のページに応募し、参加企業からのメッセージと連絡を待ちます。参加企業への応募のほか、トラベルスカラシップの応募も可能です。興味のある企業には必ず応募しておいたほうがいいと思います。多くの企業は書類選考を行い、当日の面接アポイント設定を事前に行っています。
私は80以上の企業に応募し、7件の面接アポイントを取れました。しかし、けっきょく東京のキャリアフォーラムに行きませんでした。その理由は、色んな準備にかなり時間とお金がかかることです。京都から東京まで往復の新幹線の切符やホテルの予約、それにビジネススーツや靴の購入など、相当なお金が必要です。そのうえ、私はキャリアフォーラムの日にもバイトがあります。旅行の時間を入れて、少なくとも大学の授業を含めて3日間休まなければなりませんでした。参加できなくでも、私は日本での就職活動に関して貴重な経験を得ました。
このCFNの経験から、二つの面白いことに気づきました。一つは、これまでも書いた「日本の大学への国費留学や日本の企業での就職を目指す外国人には、必ずJLPT一級や二級が要求されている」という主張が証明されたことです。東京CFNの応募ページで、8割以上の参加企業はJLPT二級、ひいて一級を要求しています。もう一つは、CFNは海外の大学・大学院で学ぶ留学生たちが対象でも、普通の日本大学の卒業生と同じレベルの給料です。それはけっして高くありませんでした。私は月22万円以上の企業にだけ応募を提出しました。
シェリーさんはやっぱ立派ですね。私は一人外国に働くことが絶対無理です。私は日本の友達から色んな日本仕事のことを聞きました。日本の会社はよく残業あるし、先輩と後輩の関係が面倒くさいし、私は日本に働くことが大変だと思います。
返信削除シェリーさんのブログを読むと、すごいなって感じます。日本の職場についてなんでも知る、なんでもわかるの気がします。そして、自分の夢と経験のために本当に苦労したんですね!シェリーさんの努力が無駄にならないです!
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