ハチとごはん

カーメラ

専修大学とカルガリー大学の交流プログラムがあります。毎年、カルガリー大学から２０人ぐらいの生徒が選ばれて、専修大学の春プログラムに参加しています。しかし、私の場合では春コースだけではなく、夏コースにも参加しました。春コースというのは４週間しかないコースなので、とても短い。６月に春コースのクラスメートたちは帰ってしまいました。夏のコースが始まってから、一人だけおいて行かれた感じがして、一人ぼっちの私は少し寂しくなりました。そのとき、友達が私に会いに来ました。「ハチ」は専修大学生で、去年カルガリーで出会った友達です。ハチはバイトと授業があっても、毎週の金曜日に会いに来てくれて、ホームシックも少しずつなくなってきました。毎回ハチがいるときは、外食をすればお金がかかるので、自分で料理をしてあげればいいと思いました。

寮は国際研修館といって、キチンは共同でガスレンジを使うなら、お金がかかるので、今週のおすすめは食事の時間に気を使っています。レシピは、インスタントラーメンです。

このレシピの食材といえば、人の好みによりますが、一番大切なポイントはインスタントラーメンです。それから、なべといえば、好きな食材を使って、お湯に入れることです。冷蔵庫の残り物の野菜は豆腐と一緒に沸騰します。お湯が沸いたら、最後にインスタントラーメンを入れて、柔らかくなったら、できあがりです。

食べるには、ハチと私だけの食べ方があります。なべラーメンを食べるときに、わたしたちは必ずコカコーラを飲みます。なぜコカコーラかというと、私は辛いものが大好きで、辛いのに我慢できないときは、コカコーラを飲んだほうがいいです。ハチは辛い物が苦手なので、辛いものとコカコーラと一緒に飲みます。

毎週、ハチと一緒にご飯を食べるのを楽しみにしていて、夏のコースがようやく終わりました。ハチと一緒にご飯を食べる機会も終わったということは少し悲しかったです。今は離れていても、昼ごはんから生まれた友情は、一生忘れないと思います。