朝シン
今週の動物ショーのスターは、見た目に反して、意外に凶暴な動物です。この小悪魔の名前はコアラ、その語源は「水を飲まない」と言う意味を持っています。ただ、本当に水を飲まないのはメスのコアラに限り、必要な水分は餌から摂取します。大きいオスは水が必要なので、時々水源を求めて水を飲まなければなりません。本当は「水を飲まない」のではなく、ただ長期間に水を飲まなくても大丈夫というわけです。
右の写真には、二匹のコアラが写っています。ママコアラは赤ちゃんを抱えています。コアラはポケットがあります、カンガルーに似てるけどコアラのポケットは逆さまだ。逆さまだけど赤ちゃんが落ちません。
コアラは、低栄養餌を食べますから、エネルギーを保つために一日20時間も寝ます。残りの4時間は移動したり、自分の陣地を守ったり、餌を食べたりして過ごします。動物にとって、食事と脳の大きさには関係があって、あまり食べない動物は脳が小さいです。コアラは脳が小さいので、複雑なことができません。例えば野生のコアラに摘み取った葉を与えると、そのコアラは何をしたら良いのか分かりません。いつも木から葉をもぎ取って食べていますから、摘み取られた葉の扱い方は理解できません。すごく面白いです。
ところで、コアラはどうして「悪魔」と言われるのでしょうか。それは、繁殖期のコアラが人を襲ったりすることがあるからです。コアラに気づかないで木の近くまで近づいたら、背中や足を噛まれてしまいます。コアラの攻撃は命まで脅かすことはないが、それでも怖いものです。ですからコアラを見に行ったら、離れた所から見たほうがいいでしょう。「悪魔」と言われる第二の理由は、オーストラリアの「drop bear」という恐ろしい伝説の生き物に似ているからです。
水を飲まない、赤ちゃんを入れるポケット、長い睡眠時間、脳のサイズ、繁殖期の攻撃性など、コアラには面白いところがたくさんあります。ただ、意外なところは一つあります。そのかわいい顔に反して、コアラの鳴き声は豚かゴリラの鳴き声に似ています。このビデオでは、木を奪い合う二匹のコアラ妙な鳴き声とコアラの恐ろしさが理解できます。
繁殖期のコアラがカナダガンCanada goose )みたいと思います。「drop bear」は木の上から敵の頭を攻撃するの話でしょう。コアラのような「drop bear」を見れば見れば、多分コアラを愛するかもしれない。ビデオ中の鳴き声を聞いたから、コアラはやはり可愛い生物だと思います。
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