クリスティーナ
大学一年生のときから、化粧に興味を持つようになりました。化粧は美術だと思いますから、化粧のし方を習いたくなりました。それから、化粧を覚えて、ほかの人を手伝いました。私の目的は人々に自分がもつ美しいことに気づいてもらうことです。化粧のアドバイスをするのがすきですが、経験がないので、化粧の仕事をなかなか見つけられませんでした。それで去年、化粧の仕事が見つかって、うれしかったです。
今、クリニークというの化粧会社でアルバイトをしているが、一つのことに気づきました。たいていの人々は、自分のことについて、他人に比較して足らないところしか見ないのです。私たちは変化に夢中になって、自分の良い顔立ちを見失ってしまいます。お客さんはいつも「これを隠したい」と言ってきます。私はむしろ「これが好きだから、もっと見せることを教えてください」と聞きたいです。そう思いませんか。悪い顔立ちを隠すのではなく、良い顔立ちを高めたほうがいいでしょう。例えば、先週、ある女性が「私の目が小さすぎると思うから、大きく見せたい」と言いました。でも、この女性は唇がとても美しいです。私は「でも、すてきな唇ですから、唇を高めたらどうですか」とアドバイスしました。女性は「えぇ―!本当?全然気づかなかった。ありがとう!」と、うれしくなりました。あの女性はまさに自分の良いところを見失ってしまいました。
私は人々が美しいと感じるために、化粧すると思います。でも、私たちは自分の欠点に注意を奪われる傾向があります。皆さんはそれぞれの良い顔立ちを持っています。そのことをまずよく覚えておくべきですよね。