寅ビス
ここまでブログを書いてきて、ずっと「ダンス」という言葉を使いました。このブログのタイトルも「ダンス・ダンス」です。でも、なぜダンスを使って、踊りという言葉を使わなかったのでしょうか。踊りの意味はいったい何でしょうか。日本語でダンスと踊りに違いがあるのでしょうか。この最後のブログで、ぼくは踊りとダンスとの違いを書いてみたいと思います。
僕はカナダで生まれたので、子供の時から「ダンス」という言葉だけ聞きました。日本語を勉強し始めたとき、「踊り」という言葉を習って、それがダンスとまったく同じ意味だと思いました。しかし、実はダンスと踊りは違うんです。踊りと言うのは、江戸時代からの言葉です。この言葉は歌舞伎と能と日本舞踊と盆踊りを指して使われてきました。このようなダンススタイルは、たいてい日本的なものです。日本の外では、このスタイルは見られません。ですから、踊りというと、日本のダンスのことを指します。
一方では、「ダンス」は世界の中の言葉です。たとえば、スペインのスタイルとか、アメリカのスタイルとか、カナダのスタイルを説明する時、「ダンス」を使います。それに、これらのスタイルは世界中でアクセスすることができます。もちろん日本でもこのスタイルが見えるでしょうね。ですから、日本語で二つの言葉があります。私はそれぞれの厳密な違いが分からないが、「踊り」とは、古典的で古いスタイルだと思います。「ダンス」はモダンなスタイルだと思います。
とにかく、ここまで僕のブログを読んでくれて、ありがとうございました!僕のブログを読んで、みなさんもすこしはダンスをしてみたり、見てみたりするようになったことを願います。
0 件のコメント:
コメントを投稿