鵜飼アドベンチャー

アシャ
 
今度の旅行は、夏の間ではありませんが、面白いから、書いてみます。昨年の十月、宝石店のモデルの仕事で一度日本に帰りました。仕事が終わってから、少し時間があって、友達の洋之さんと一緒に岐阜に行きました。そこで鵜飼をやっていました。それまで鵜飼のことを読んだことがあるから、じっさいに見てみたかったです。
 
東京から新幹線、電車とタクシーに乗り継いで岐阜に行きました。下呂の温泉旅館に泊まりました。昔ある詩人がその旅館が大好きだということで有名なところです。その温泉はすごくきれいで、川沿いにありました。私たちは高級料理店で晩ご飯を食べて、その後旅館にもどりました。旅館の客はみんなお酒を持って、ロビーに集まってきました。
 
まもなく長い船がたくさんやってきました。みんな船に乗って、大きいテーブルを囲んで座りました。外国人は私だけでした。みんなは日本の各地からきました。一緒にお酒をいっぱい飲みました。船乗りは鵜飼の歴史を教えてくれました。その人は少し英語を話せるから、私に英語で教えてくれました。私は日本語で「上手だ！」と言ったら、みんな笑いました。

鵜飼を見るのはすてきな経験でした。外はとても暗かったです。鵜飼が始まったら、川沿いの建物は全部電気を消しました。漁船の前に大きい火が燈されました。火は魚を脅かして、鵜の鳥が魚を取りました。鵜の首には首輪がつけられているから、大きな魚を飲み込むことが出来ません。小さい魚だけ食べられ、漁師は大きな魚を取りました。
 
旅館に帰ってから、私はゆかたを着て、旅館の温泉に行きました。全然人は見当たりませんでした。とても暗かったです。きれいな温泉に入り、長い時間ゆっくり休みました。そのうち暑くなったから、お風呂から出ました。何かにつまずきました。おばさんでした！おばさんは、一人で気持ちよく寝ていたんです。二人ともびっくりしました。おばさんは、私の船で会ったおじさんの奥さんでした。私たちは一緒に座って、たくさん話をして、いっぱい笑いました。

次の朝、二日酔いでした。カフェでジンジャーエールを飲みました。観光客が私の写真を撮りましたが、頭が痛かったから、サングラスを付けました。岐阜は大好きでした。ぜひまた訪ねたいです。

みなさんもぜひ一度鵜飼を見てください。おすすめです。