クロスと内海の物語

プリンス・ヴェストン

先週書いたように、キャラクター作成のために、プレイヤーはいろいろと選択し、それが自分の物語を影響します。簡単に説明するために、今週私は人間の種族に焦点を当てて、人間の物語を説明します。

人間は壁に囲まれた大都市に住んでいます。人間は六つ神々を崇拝しています。その昔、人間の王国は大陸中に及んでいましたが、時間が経って、それらは廃墟となりました。さらに悪いことに、いろいろな化け物が王国を侵略し、人間は栄光を失い、神々に見放されました。今、「Kryta」という王国しか残っていません。

キャラクターを作成する時、生き方について四つの質問を答えておきます。人間についての質問はつぎの四つです。
・キャラクターの性格は何ですか？
・子供の時、どのような社会地位として育ちましたか？
・キャラクターの最大な問題は何ですか？
・神々のうち、どの神に祝福されましたか？

それぞれの質問には、三つから六つの答えが用意されていて、その中から答えを選びます。

一番目の英雄はレナード・クロスという名前を付けました。職は「保護者」です。戦いには太刀と盾を使い、防御の魔術を身につけています。彼は風と回復の女神から祝福されました。クロスは子供の時、裕福な家庭で育ちました。初めはお金を持っていませんでした。養いの親にもらわれ、本当の両親を知りませんでした。ある日、神秘な男が現われ、「本当の親のいる場所を知っている」と言いました。それが真実か詐欺か、どう思いますか？

二番目の英雄は内海幸枝です。職は「射手」です。戦いには、弓を使い、自然の力に頼っています。それに、幸枝はミツコという忠実な黒豹を連れています。内海は自然と成長の女神から祝福されました。中流な家庭で育ちました。いま、内海は一年前に連絡を絶った姉を探しています。内海は、姉が化け物に殺されたと思いましたが、最近、彼女がまだ生きている証拠を発見した。お姉さんは本当に生きているのでしょうか。

プレーヤーの回答によって、二人ともまったく違うことを経験することになります。

来週は、英雄たちのいる世界を探ります。