2019年2月28日木曜日

実写映画は嫌われる

J本

二週間前、アニメ映画の話をしました。この前のブログの「また来週」は嘘になりましたね(笑)。今週は、実写映画について話したいと思います。実写映画とは、俳優を撮影し、その背景を伝統的な撮影を使ったり、あるいは写実的なアニメーションやCGの技術を用いたりします。

最近の実写版の映画について気づいたことがあります。多くは小説や昔の映画をもとにしています。例えば、ディズニーの1991年のアニメ映画「美女と野獣」は2017年に実写映画のバージョンが制作されました。現在製作中の映画には、1992年の「アラジン」、1994年の「ライオン・キング」などがあります。もちろん、日本の映画にもこの傾向があります。1985年の小説「魔女の宅急便」は1989年にアニメ映画に、2014年に実写化されました。さらに、漫画やアニメ、ゲームなどからも映画が生まれています。「20世紀少年」、「進撃の巨人」、「逆転裁判」など様々な作品が実写化されました。ですが、実写版は原作に比べて、必ずしもいい映画になるとは限りません。

例えば、漫画「進撃の巨人」の実写映画の評判は原作のファンの間では最悪でした。演技や特殊効果などに不満が集まり、アニメがあるから実写映画は必要ないというコメントもありました。ハリウッド映画も日本の作品をもとにして、いろんな映画を製作しています。例えば、鳥山明の漫画「ドラゴンボール」から、2009年の映画「ドラゴンボール・エボリューション」が製作されました。さらに、「マッハGoGoGo」と呼ばれる1967年の漫画から、実写映画スピードレーサーも製作されました。この二つの映画も「進撃の巨人」と同じく悪い評判を受け、特に「ドラゴンボール・エボリューション」には、批判が多く、今でも俳優についてファンからネガティブなコメントが続いています。俳優が映画の評判を落としたという考えには疑問に思います。それにしても、アニメや漫画の実写映画は、ファンのコミュニティではいつも悪い評判を受けます。コミュニティには「この実写映画は存在してはいけないんだ」という口癖があります。

もちろん、悪い映画化を望んでいませんが、こういう実写映画に対して、ファンの期待は非常に低いのですが、今年、ある映画のおかげでこの考え方が変わるかもしれません。1990年の「銃夢」というサイバーパンク漫画から実写映画の「アリータ:バトル・エンジェル」が生まれ、ファンから良い批評を受けています。評論家からのフィードバックはかなり否定的ですが、一般大衆は映画をとても楽しんでいるようです。

最後に、2016年のアニメ「君の名は」のことを話します。実写映画は製作中のようですが、映画を西洋の世界に置き換え、主人公は日本人から白人男性とネイテ​​ィブアメリカンの女子に変更されています。原作には伝統的な神道のテーマがあるようですが、これについて「カルチュラルアプロープリエーション」と批判する人がいそうですが、皆さんはどう思いますか。実写映画はどうしていい印象を与えないのでしょうか。J本でした。また来週。

2 件のコメント:

  1. アルヴィン2019年3月1日 0:15

    実写版進撃の巨人の原作崩壊ならまだしも、ドラゴンボールは原作の影すら見えないのが本当に怒りを感じました。「君の名は」の実写化も知らなかったことにしよう!

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  2. パンダ・プライム2019年3月1日 0:23

    自分の理由は、アニメーションで完璧なキャラクター作られるけど、そのキャラクターみたいな完璧な俳優が存在していません。それで、私にとって、映画にある瞬間は自分のアニメーションにある一番好きだった瞬間よりいつも悪いと感じします。それと言っても、新しいピカチュウの映画に楽しみです!

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