2014年2月13日木曜日

異議あり!

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今週のブログは、私の初めて見た宝塚作品についてです。2009年に、人気ゲームシリーズ「逆転裁判」は宝塚ミュージカルで上演されました。私はその年、逆転裁判関係のオンラインメッセージボードでファンの意見とかを読んでいて、「女性だけの逆転裁判ミュージカル」のことをはじめて知りました。特に女性が男性キャラクターも演じることは面白いと思って、見たかったです。YouTubeで探してみて、「初日ダイジェスト」を見つけました。とても気に入ったので公演を全部見ようと思いました。その後、宝塚のオンラインビデオをもっと見て、だんだん色々なタカラジェンヌとそれぞれの愛称、そして宝塚の用語とかにちょっと覚えてきて、ファンになりました。
 
image012逆転裁判という宝塚作品はとても楽しい作品です。元になっているのは、「法廷バトルアドベンチャー」というゲームです。弁護士の成歩堂龍一は、いろいろな事件を解決しなくてはいけません。対話やゲームプレーが楽しくて、面白いキャラクターがたくさんあって、好きなゲームです。それに、とても素敵にミュージカル化されました。

ミュージカルのストーリーは「逆転裁判1」の第5話に基づくオリジナルストーリーです。ゲームと違うことは少なくありません。例えば、ストーリの舞台はアメリカに設定されていて、キャラクターは、オリジナルの日本版ゲームではなく、英語版の名前を使います。それで、成歩堂龍一はフェニックス・ライトと呼ばれています。そして、フェニックスの髪は黒じゃなくて金髪です。これも、舞台が日本じゃなくてアメリカに設定されるからかもしれませんが、こちらのほうは宝塚男役のイメージにより似合います。もう一つの違いは、オリジナルキャラクターです。そしてフェニックスとオリジナルキャラクター・レオナのロマンスがありました。逆転裁判のファンとして「えっ、どうして」と思うでしょうが、今宝塚ファンとしてよく分かります。「コンビ」がない宝塚ミュージカルは本当に珍しくて、ロマンスがあることは宝塚の「伝統」なのです。
 
私は逆転裁判ミュージカルが大好きでした。字幕がなくても見るのはとても楽しかったです。歌と演技が良くて、ストーリーも面白かったです。ゲームの音楽も使っていて、衣装もとても美しくて、嬉しかったです。そして、フィナーレの男役ダンスが大好きでした。この作品のおかげで宝塚のことを知り始めたわたしですが、4年以上経ったいまも、とても幸せです。

Takarazuka “Phoenix Wright” Opening Day Digest

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