奇妙な場所

トロロ

リーディングウィークの間、私は「千と千尋の神隠し」という映画をもう一度見ました。皆さんはこの映画をきっと知っているのですね。宮崎駿の作品の中でこれは二番目に好きな映画です。小学の時、「千と千尋の神隠し」を5回ぐらい見ました。映画館でこれを見てから、従兄弟がこれを買ってくれました。とても嬉しかったです。

「千と千尋の神隠し」を見ていない人に、ストーリをまず紹介します。この映画は宮崎駿の２００１年の作品です。荻野千尋（おぎのちひろ）という十歳の女の子は、両親と一緒に新しい家に移りました。でも、千尋と彼女の両親は誤って霊の世界に入りました。千尋の両親はたくさんの食べ物を食べ続けて、豚に変身してしまいました。両親を救うために、千尋は湯婆婆（ゆばーば）の湯屋で働くことにしました。そこで千尋は多くの親切な人に会い、ハクや釜爺（かまじい）、銭婆（ぜにーば）の助けを借りて、ついに両親を霊の世界から解放することができました。

私は幽霊やスピリットのことが好きじゃないです。友人が幽霊の物語を始めたら、私は怖がっていないような態度を見せますが、でもほんとうは怖くなっていると友達がみんな分かっています。私はすぐ友達の腕をつかんだりします。しかし「千と千尋の神隠し」の中の幽霊はぜんぜん怖くないです。いくつかの幽霊はとてもかわいいです。映画のプロットもたのしくておもしろいと思います。

でも、この映画で私はまだ理解していないことがあります。老魔女の湯婆婆には、どうして「坊」という子供がいるのでしょうか。ひじょうに年取ったおばあさんなのに、なぜ巨大な赤ちゃんを抱えているのかわかりません。子供の時このことは漠然と思っていました。今もう一度見なおしても、混乱が残っているままです。皆さんはその理由を知っていますか。