NFL伝道師
先週はNFLが世界の色々な街で試合を開催したことを取り上げました。そして、2012年にトロントでバファロー・ビルズ対シアトル・シーホークスの試合を見たことについても書きました。今週は試合観戦のことについてもうすこし詳しく書きます。
私はNFLが大好きです。NFLの一番の楽しみ方は、やはり実際に試合を見に行くことですから、出来るだけたくさんのゲームを見に行こうとしています。残念ながらカルガリーにはチームがありませんし、そういう街から遠く離れています。私は、これまでトロント、マイアミとシアトルの三つの都市で試合を見たことがあります。
2012年9月、マイアミへ旅行に行った時、マイアミ・ドルフィンズ対オークランド・レイダースの試合を見ました。マイアミは9月でもとても暑いし、とても湿気が高いです。試合に行った日は34度もあって、たくさん水分を取る必要がありました。そしてスポーツの試合と言えばビールです。暑さと湿気ですごい汗をかきますから、試合中ビールを20本も酔わずに飲みました(笑)!
バンクーバーに住んでいた時、シアトルによく行きました。シアトルはバンクーバーから、国境での待ち時間にもよりますが、車で片道約2時間です。そこで私が大好きなシアトル・シーホークスの試合を何回か見ました。シアトルの観客は、リーグの中では一番騒ぎが激しいとの評判です。毎回試合を見に行くと、耳が痛くなるほどです。
じっさい、シアトルの球場「センチュリー・リンク・フィールド」での音は、最大137.6デシベルと計られています。ジェット機のエンジンは140デシベルです。つまりジェット機のエンジンより少し音が低いだけです。85デシベル以上の音に長時間晒されると、音響外傷となります。この記録により、世界一音が大きいスポーツ球場として、ギネス世界記録に認定されました。さらにすごいのは、2011年のプレイオフゲームで、シアトルが逆転勝ちした時、観客の騒ぎで震動を起こし、それがリヒター・スケール2.0と記録しました。
シアトルのファンは、私も含めて、本当にすごいですね!
(右は、2012年シアトルに行った時の写真です。)
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