2017年3月21日火曜日

オタクの聖戦

リア充

日本の同人誌即売会であるコミックマーケット(コミケット)は、世界中で一番大きいオタクのイベントです。コミケットは毎年二回東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催されます。8月のイベントは「夏コミ」、12月のイベントは「冬コミ」と呼ばれます。最初のコミケットは1975年12月21日でした。その時、600人しか集まりませんでした。今、50万人以上が参加しています。

同人誌とは「同人(同好の士)雑誌」の略語で、ファンが作った、非公式なものです。アニメやゲームからのキャラクターを描いて、シリーズと違う話を書きます。様々な同人誌サークルはコミケットに参加して、個々のスペース(ブース)で自作の同人誌などを売ります。最近、企業ブースもあります。コミケットはオタクに人気があるので、会社は特別なグッズを製造して売ります。限定版のグッズなので、ほしいグッズがあったら早く並ばなければ手に入れません。コミケットはいつも混雑だし、並ばなければならないし、夏コミだったら暑いし、望むものを獲得することは難しいので、オタクはコミケットを「聖戦」と呼びます。

先週話したコスプレイヤーの参加者もいます。コスプレエリアを使えるように、コスプレをしたい人は開催当日の登録(有料)が必要です。でも、コミケットに参加するためには料金を払う必要がありません。

コミケットはにぎやかなイベントで、日本と外国からのオタクが集まります。最近、日本以外の国でもコミケットのようなイベントが開催されるようになりました。北アメリカではロサンゼルスの「アニメエキスポ」というイベントが一番大きくて、参加者は10万人以上です。毎年、7月の最初の週末に開催されます。コミケットと同じく、コスプレイヤーは衣装を身につけて扮装して、ファンアーティストは作品を出品し、会社は様々なグッズを売ります。様々な日本の作者、声優、歌手をゲストに招待するのも、アニメエキスポの特徴です。日本の大衆文化は本当に世界的な現象になってきました。

3 件のコメント:

  1. コミケットで多い人がいると思います。コミケットはあまり楽しくなそうです。

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  2. コミケットは楽しそうです。「夏コミ」と「冬コミ」のどちらのほうが一番ですか。あそこでワンピースグッズがありますか。限定版のグッズを入手することができたら、嬉しくなる。

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  3. 私は去年秋葉原にいく時に同人を沢山買いました。でも秋葉原の同人は主に一昨年のものでしたから、やっぱりコミケットに行かなければなりませんね。

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