2018年3月20日火曜日

大学の町

KANA-JIN

カナダに比べると、日本では、運転ではなく、歩くのが普及している。大学の周りには、大学生向けの遊ぶところ、食べるところがいっぱいあるから、そこに一歩踏み込んだらすぐ分かる。駅で待ち合わせをしたら、「ロータリーで会おう」などとよく聞こえる。ロータリーは駅の近くにある広場で、いつも混んでいる。(それに、酔っぱらった学生も結構いる。)

もちろん、どの駅でも、近くにレストランや居酒屋があるけど、大学近所だと、鳥貴族(略して、トリキ)などのチェーン店、学生飲み放題プランのある居酒屋などが人気だ。一番重要なポイントは、サークルなどの十数人で入れることだ。特に夜、サークルの練習後の時間帯は、いちばん賑わう。もし大人数で、予約する余裕がなかったら、サイゼリヤもいい選択だ。

少人数のグループだと、地元のラーメン、そば、中華料理などの店がある。日本で、地域によってそれぞれ特徴的な料理がある。たとえば早稲田辺りの有名な食べ物は、油そばだ。早稲田はもともと男子校だったから、味が濃い、満腹できる食事が人気だった。その伝統は今でも続いている。それに、ラーメン屋、油そば店では、10回食べたら1回無料になるというサービスがあって、よく食べに行った。しかし、女子だと、健康的に悪い食事をあまり食べに行かない。女子のグループはよくおしゃれなカフェやサブウェイなどで食べている。

大学の町には遊ぶところがたくさんある。一軒のビルの中にカラオケ、ボーリング、ゲーセンなどがすべて入っている。競争が激しいから、結構安い値段で遊べる。一つの通りに、何軒もの違うチェーンのカラオケ館がある。歌広場はたぶん一番安いけど、曲の選択やドリンクバーがちょっと微妙だ。それに比べて、Joysoundやカラオケ館が高い。そこはコスチュームまで提供している。

それから、古着屋さんも意外とたくさんある。多分みんな大学生だから、お金にあまり余裕がないからだろう。でも、古着がちょっとだけはやっているかもしれない。おしゃれなイメージがあるらしい。

あとは、印刷できる場所とか、コンビニとか、弁当屋とかも結構ある。弁当は400円が相場で、いい栄養バランスがとれる。私にはそういう安い食事が懐かしい。周りの神社では、学業成就のお守りが販売されている。ドン・キホーテという名前の雑物屋で、安いお菓子とお酒、または、花火なども買える。

日本の大学の周りは、本当に便利な街だ。(写真は高田馬場駅だ。何時間もここで過ごしたんだ。)

3 件のコメント:

  1. 大学の町がすごく便利そうです。カナダでは、皆さんは車を運転できるので、大学からレストランとかカラオケなど店は遠いですね。
    でも、運転できることがありますが、ただマックハールでいます。

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  2. 確か便利だね。僕が暮らした街はかなり小さいけど、楽しかった。僕と二人の友達はいつも遊ぶ機会があった(特にアーケードでは)。友達が帰国した後にも、BOOKOFFがあったから楽しみました。もう一つ荷物を買わなければならなかったほど本を何冊買いました。

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  3. 大学の町は楽しそう!すごく便利だ。カナダと比べたら十倍よりいいと思う。うちの大学の周りは何もないし、毎日はとてもつまらないな感じがするʅ(◞‿◟)ʃ

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