2015年1月25日日曜日

進撃のバッタ

イデンα

数えきれない虫の中で、子供たちは最初に接触したのは、おそらくバッタだろう。夏に森や公園に行くと、周りを見ればバッタがあっちこっちを飛んでいる。じっとした方が安全なのに、バッタは人間や天敵の気配を察知したら、よく発達した後脚でぱっとジャンプして、空中に飛びあがり、それと同時に翅を伸ばして滑走し、更に前翅と後翅を摩擦して「キチキチ」の音を出す。まるで「ここにぼくがいるよ」と言っているかのようで、居場所が完全にばれてしまう。こういう大げさに逃げようとする性格のおかげで、子供でもバッタを簡単に捕ることができる。つまりバッタは虫捕りの入門編であり、なんの準備をしなくても楽しむことができる。

ViewAttachmentバッタには、草むらのある乾燥な環境に生息し、十万近い種類があると言われる。バッタの身体構造は、生物学の知識を持たないぼくには説明することが難しいが、写真を見ればすぐ分かる。普段、種類の多い生物には、自然にさまざまな違いが認められるものだが、バッタの場合、体の色と体つきのパターン以外には、他の違いはほとんど見られない。緑色と褐色の組み合わせで、迷彩服みたいな保護色だ。観察力の強い人間にはまったく通用しないのだけど。右の写真は、堂々たる姿をもつ「ショウリョウバッタ」というバッタの一種だ。他の種類のに比べて、身長は高く、風格があって、ぼくにはバッタのキングに当たる存在だ。そんなに珍しいものではないけど、ぼくが大好きなバッタだ。

つぎに、バッタの捕り方を説明しよう。まずは、バッタを見つけたらその周囲を十分に注意を払う。ジャンプして手が届く距離まで、できるだけ静かに移動する。気づかれて失敗したら、その着地ポイントを狙い、繰り返せばいい。理想の場所に着いたら、両手をバッタに被せるように広げ、ジャンプして後から飛びつく。最後にバッタの頸部を二本の指で押さえ、逃がさないようにする。

一般的に、草食性のバッタは人に無害だから、勇気を出して捕えてやろう。しかし、蝗害といって、バッタによる災害が起こる。それは、大勢のバッタがまるで雲になるように襲ってくることだ。農作物を全部食い尽くしてしまう。そのため飢饉になり、被害がたくさん出てくる。まるで「進撃の巨人」というアニメのストーリーのようなもので、人類対バッタ巨人との戦いだ。さあ、少年たちよ、黒っぽいバッタを捕りたまえ。あっ、今はまだ冬だ……

ピー・エス:ぼくは、カナダに十年以上住んでいるけど、バッタは一匹しか見つけたことがない。黒くてきらきらの斑点のバッタだった。非常に珍しいと思う。運命を感じてしまったのに、鉄網が包んだ鉄道の向こうへ飛んで行っちゃった!

「あの衝動は、まるで恋だね」

A1

2013年11月、退屈した私はネットで新らしい音楽を探していました。あるサイトで、「J-popが好きだったら、Perfumeを聞いてみて!」に書いてあって、「まあ、聞いて見ようか」と思いました。しかしながら、いつの間にか、パフュームは私の最も聞いている音楽グループになりました。

パフュームのことをぜんぜん知らない人のために、ちょっとだけ紹介します。パフュームは広島からの3人の女性歌手のグループで、作詞、作曲は音楽プロデューサーの中田ヤスタカ、音楽のスタイルはテクノポップです。ポップミュージックとテクノミュージックを合わせたものです。でも、アルバムによって違うスタイルがあります。今日取り上げる「GAME」というアルバムは、主にポップな感じだと思います。

ViewAttachment (1)「GAME」は、パフュームの二番目のアルバムで、12曲入っています。パフュームのアルバムの中で、このアルバムが一番好きです。なぜなら、すべての曲はいい響きがあって、素敵です。面白いのは、このアルバムを聞くと、一つひとうの曲は、まるで川のように流れています。歌詞は主に恋や恋人関係についてですが、難しい意味がありません。歌詞はだれにでも分かっているものです。つまり、恋をしたことがない人でも分かります。これがこのアルバムの魅力だと思います。つぎに曲について詳しく書きます。どの曲も素晴らしいですが、その中でも印象的なのを選びました。

まず、「ポリリズム」です。この曲はアルバムの最初の曲で、アルバムにぴったりです。パフュームと聞くと、まずこの曲が出てきます。普通のポップの音楽とちょっと違いますが、かっこいいと思います。歌詞も覚えやすくて、リズムはとても目立ちます。

次は「チョコレイト・ディスコ」です。前の曲にくらべて、とても違います。生き生きで、歌詞も覚えやすいです。内容は男子と女子のバレンタインデーのことでしょう。ワクワクしている若者の気がよく伝わります。

その後、「マカロニ」です。この曲にはドラムが入っているから、非常に面白いです。普段、パフュームの曲は実際の楽器がありません。ただのコンピューターで作った音が入っていますが、この曲には両方とも入っています。ドラムとコンピューターで作った音とを合わせると、とてものんびりした雰囲気になると思います。歌詞は恋人のイメージを感じさせます。

最後は「Puppy Love」と言うタイトルの、「GAME」の最後の曲です。でも、とてもすばらしい曲だと思います。「マカロニ」と同じく、この曲にも実際の楽器が入っています。それはピアノとドラムとベースギターです。この曲は、リラックスさせてくれますが、緩い曲ではありせん。「Puppy Love」は日本語で言う「初恋」にあたるらしいです。初恋のように、ワクワクさせます。歌詞はそういう雰囲気をします。「GAME」の中で一番好きな曲です。

このリンクをクリックすると、YouTubeで「Puppy Love」が聞けます。ただ、この動画はパフュームのオリジナルものではありません。この曲は最高です。

「GAME」は、素晴らしいです。全ての曲が好きです。いつ聞いても感動をさせてくれますので、パフュームの最高のアルバムだと思います。皆さんも時間があったら、ぜひパフュームを聞いてください。

来週、中国の「牛乳@咖啡」の「越长大越孤单」というアルバムです。楽しみにしてください。

バスケが生まれるまで

JP

バスケのことは、まず、その歴史から説明を始めたいです。

ほとんどの人はバスケットボールはアメリカから生まれたものだと思い込んでいるでしょうけど、実はカナダ人が作り出したスポーツです。1891年12月、学生の健康管理の一つとして、カナダ人のジェームズ・ネイスミスが簡単なボールゲームを案出しました。その最初の試合は、翌1982年3月にマサチューセッツ州で行われました。それぞれのチームの選手の数は九人、あわせて十八人もの選手がコートに出ました。その時、リングとバスケットボールはまだ現われていませんでした。使われたのは、フルーツバスケットと褐色のサッカーボールでした。あの時のドリブルのやり方などはいまはもう知られていません。どうやらバウンスパスだけが許されていたようです。

ViewAttachment (2)1950年前後、ドリブルが採用されました。その時、簡単な13のルールしかありませんでした。審判の人もいないので、その代わり、ゴールキーパーとそれぞれのチームキャプテンだけがルールの対象でした。さらに、どのチームがボールをバスケットに入れても、ずっとバスケットの下にいつづけるゴールキーパーがそのボールを取り出さなければなりませんでした。そのため、見る人にはあまり面白い試合ではありませんでした。ちなみに、最初の試合の得点をしりたいでしょう。答えは1-0でした。30分も続いた試合の結果、一人の選手だけゴールを決めることができました。

ネイスミスも、かれの同僚も、出来上がったばかりのこのスポーツは何と呼べばいいのか迷っていました。とても大切なことのはずです。しかし、結論は簡単にできました。一人の学生は「ネイスミスゲームならどうでしょうか、先生」と提案したら、ネイスミス先生はすかさず「ボールとバスケットがあるから、バスケットボールと呼ぼう!」と答えました。ついに「バスケットボール」の誕生です。これはアメリカとカナダでだんだん有名なスポーツになりました。とくにYMCAがこれの普及に力を入れて、そのおかげでバスケットボールの影響がだんだん広がりました。私も、もしあの時代に生まれたら、きっとワクワクして参加していたに違いないと思います。

来週は、カナダと日本のバスケットボールについて書きます。じつはカナダと日本では、同じバスケットボールでも違うところがあります。楽しみにしてくださいね!

カルガリーのコーヒーマジック

リーフ

ハロー、皆さん!これは、私の二番目のブログです。今から、私の喫茶店レポートが始まります。一緒にコーヒーの世界へ旅をし、すてきな喫茶店を経験してもらいたいのです。準備ができていますか。

わたしは、いまカナダのアルバータ州にあるカルガリーに住んでいます。今日は、カルガリーで一番気に入りの喫茶店について書きます。大学のキャンパスの中でいつもたむろするところです。

毎日のコーヒーは、自宅での一杯から始まります。朝、淹れたてのコーヒーの香りは、私にとってまるで魔法を持っています。香り自体はわたしの一日を楽しませてくれます。私が好むのは、シンプルなミディアムのロースト・ブラックで、たまにはクリームと砂糖を入れます。コーヒーが強すぎると感じる日は、緑茶を飲みます。いろいろな味付けの緑茶にしますが、一番の気に入りはマンゴーとアサイです。

image1大学のキャンパスには、「グッドアース」という名の喫茶店があります。大学の図書館の中にあって、大きなガラス窓の横にある席に座って本を読むことができます。読書したり宿題をしたりしながら、チャイ・カフェラテを飲むのが最高です。チャイはブラック茶とインド茶をブレンドしたもので、飲む人をリラックスさせます。だが、私はグッドアースで一番よく飲むのは、ロンドフォグです。アールグレイにミルクを入れたものです。コーヒーも紅茶もおいしいので、わたしはグッドアースが大好きです。もちろん雰囲気も最高です。

このエントリを書いているうちに、私はコーヒーについてのいくつかの新しい知識を知り、そして面白い英語の言葉を覚えました。「Procaffeinating」です。みなさんは知っているのでしょうか。コーヒーを飲むまでに何も始められないということです。コーヒーと毎日の生活を説明しようと苦労して、この言葉を知って思わず笑いました。

あなたの一番好きなの飲み物はなんですか。

2015年1月18日日曜日

虫と少年

イデンα

季節のことを聞かれたら、私は「夏が好き」と迷わずに答える。その理由は簡単だ。夏には、さまざまな姿を持つ昆虫が出てくるから、虫を見つけやすい。虫たちを捕るのが好きなぼくは、カナダに移り住むまえ、どんな暑い日でも、公園や山に向かい、虫捕りに夢中だった。

まだ子供のころの話だが、自分以外の友だちはみんな、ピアノや武術など、意味ある得意なことを探していたのに、私だけ虫たちの後ろをちょろちょろ追っかけていた。確かに子供は一刻も早く才能を開花させたほうがよかろうけど、虫捕りで自分の青春を無駄にしたとは全然思わない。一見、虫捕りはただの遊びだが、しかし観察力や運動神経などを鍛えるのにすごく役立っていた。虫と多く出会った私は、いろいろな種類の昆虫を捕らえたことから、虫についての知識は、たいていの人より持っているとの自信がある。それに、私は成虫に変えるまえの幼虫を捕ったこともある。あのころの子供だった小さな手で幼虫を育てるのは非常に困難だった。幼虫のための食料や環境などを細かく用意してあげないと、その小さな命は間違いなく「終点」を迎えるだけだ。だから、何回も失敗して、最後にやっと成虫になった奇跡をこの目で見ることが出来ると、その感動は大きい。このように、私は虫を見つけたり、捕ったり、育てたり、観察したりして、虫のことをいっぱい楽しんできた。大満足だ。

entry1cこういう思いから、私はこのブログで好きな虫たちをテーマに選んだ。自分が捕った虫のことを紹介し、虫の捕り方や経験、自分の感想なども書いておく。心の奥に大切に覚えている体験もたくさんある。ただ問題は一つある。このブログの写真はネットから借りてきたものばかりだ。私が虫捕りをやっていたころ、「虫撮り」のカメラは子供の手が届くようなものではなかった。残念でならない。それから、みなさんも虫についてのエピソードを知っていれば、ぜひ教えてください。

ピー・エス:ぼくのプロファイルは、ポケットモンスターのトレーナ「むしとり少年」にする。理由は聞くまでもない。ちなみに、この私でも、蚊と蜘蛛だけは、大嫌いだ。

コーヒーの世界へ、ようこそ

リーフ
 
こんにちは。私はリーフです。実際の葉っぱだと思ってくれたら、半分ぐらい正しいです。色は緑ではなく、木に生えているわけではありませんが、葉っぱによく似ています。わたしは、たくさん旅行をし、新しいことにいっぱい挑戦しています。
 
私は日本語を二年ぐらい勉強しました。まだぜんぜん上手ではありません。どうぞ我慢して読んでください。
 
世界の中で、誰でも喫茶店に行ったことがあるでしょう。毎日行く人もいれば、そうではない人もいると思います。わたしは今大学の四年生です。たくさん勉強しなければなりませんし、就職活動も忙しいです。ですから毎日コーヒーを飲んでいます。
 
entry1dコーヒーが大好きですから、よくいろいろな喫茶店に行って、違うコーヒーを飲みんでいます。私のブログのテーマは、11の都市からの11の喫茶店です。このブログを書くために、遠くの街へ旅行する予定もしています。そこから一つの喫茶店を選び、それの歴史や人気について書きます。バリスタやマネージャー、そしてそこのお客さんにも話を聞いてみるつもりです。いろいろ楽しい喫茶店を見つけ出して、それらについて書きたいです。
 
今のところ、これがわたしの予定です。喫茶店への旅は、これから始まります。コーヒー、それを出す店、そしてそこに集まる人々について紹介します。
 
コーヒーや喫茶店、それをもつ世界のあっちこっちの街での私の経験、どうぞ楽しみにしてください。

バスケとわたし

JP

世界の中には、いろいろなスポーツがあります。

子供の時、私は自分にとっての一番のポーツをなかなか決められませんでした。サッカーなら大事なのは走ること、野球なら正確的にボールを打つこと、水泳なら人に負けない体力です。中学生の時に、これらのスポーツを全部やってみました。しかしどれも自分の興味にぴったりしませんでした。

ある日、父はテレビでバスケットボールの試合を見ていました。わたしもちらっと見ましたが、そんなに面白いとは思いませんでした。審判の人はぜんぜんかっこ良くなくて、頭がはげていて、ちょっと気持ちよくなかったです。でも、知らず知らずに目が釘付けになり、テレビの前で大きな声を出して応援しました。私はあの試合にすっかり感動しました。テレビの中の試合が終わったら、さっそくウォールマートに行って、バスケットボールとネットを買って来ました。帰り道の途中、私は父に向かって、いつかすごいチームに入って、仲間といっしょにさっき見たゲームと同じ雰囲気を作りたいと言いました。その時、父は何も言わずに、ずっと笑っていました。

entry1bあの日から高校卒業までずっとバスケットボールを練習したり、古いゲームのビデオを見たり、友だちとチームを組んだりして過ごしました。あの頃、毎日バスケットボールのことばかり考えていました。本当に大好きでした。残念なことに今はあまりバスケットボールをしていませんが、あの時の強い気持ちは今でも残っています。私にとってバスケットボールは最高のスポーツです。なぜなら、自分の力を最大に出しながらも、チームメートを頼りにし、チームワークを大切にしなければなりません。

ボールをシュートする瞬間はすばらしいです。試合で戦う選手の悔しいこと、涙、希望、そして強烈な気持ちをこのブログで紹介したいと思います。

私のお気に入り

A1

皆さん、始めまして。A1です。「えいいち」と読んでください。わたしの一番の趣味は、音楽を聞くことです。いろいろな音楽を聞いています。私の好みはさまざまなので、たくさんの音楽を知っています。しかし、私にも自分だけのお気に入りの音楽があります。特にクラシック、ジャズ、オルタナティヴ・ロック。それから、私はピアノを弾くから、音楽を聞くのも真剣です。ためになる知識と批評を伝えたいです。

entry1aこれからのブログで、毎回、アーティストと、そのアーティストのアルバムを紹介します。曲は私の選んだお勧めです。しかも、どれもわたしの好みで、何回も聞いてきたものですから、皆さんにもぜひ聞いてもらいたいです。毎週、違うアーティストを選びます。同じアーティストのことを二回書きません。そして音楽のジャンルも毎週変えます。ただ同じジャンルは後の週にまた出てくるかもしれません。毎回のブログでは、まずアーティストの情報に続いて、私の印象を書きます。それから、アルバムの曲を評価してみます。全部の曲について書いたら長すぎるかもしれませんから、代表的な曲だけを取り上げたいと思います。

来週、日本の有名な「Perfume」(パフューム)のことを書きます。「Perfume」のアルバム「GAME」を取り上げます。まだ聞いたことがなければ、一緒に聞きましょう!(写真は私の大好きなヘッドフォン「ATH-A700X」です。日本の「audio-technica」という会社の製品です。)