カーメラ
フィリピン料理とは
フィリピンは色々な国に占領された歴史を持つので、料理にも占領国の食文化が交じり合っています。とくにスペインや中国料理の影響が色濃く残っています。本当のフィリピン料理は一言でいうと、シーフードが多いものです。フィリピンは周りを海に囲まれていますから、新鮮な魚介は人気です。
フィリピンを代表する料理
フィリピン料理の中に、子供のときによく食べていた「シニガン」というすっぱいスープがあります。シニガンの食材には、いろいろなバリエーションがあります。肉や魚やエビなどがよく使われます。酸っぱい味から、「タイ料理のトムヤンクンみたい」とよく言われています。何となく想像できますか。
では、「シニガン」を作ってみましょう。
材料(4人分) ・海老 500g ・トマト 1個 ・玉ねぎ 1個 ・空芯菜 1束 ・タマリンド 200g ・漁醤 作り方 | トマトと玉ねぎを乱切りにします。 空芯菜は葉と茎に分けて切ります。 鍋に水を入れて、火にかけます。 水が沸いたら、タマリンドペーストの汁(シニガンの素)を入れます。 野菜を入れます。 野菜が柔らかくなったら、エビを皮付きのまま入れます。 海老の色が変わったら、漁醤で味付けします。 器に盛り付けて、出来あがり! |
シーフードを好きになったきっかけは?
私は子供のとき、フィリピンの首都圏のマニラに住んでいました。マニラは高層ビルが多くて、海に遠かったです。シーフードは高かくて、食べる機会があまりありませんでした。しかし、9歳まで祖母と一緒に暮らしていました。祖母は海に近い町に住んでいて、魚料理は豊富でした。だから、シーフードを毎日食べていました。最初は揚げ物ばかり食べましたが、少しずつ汁気の多い料理を食べることになれました。今はカナダに住んでいますが、祖母が教えてくれた食文化を守っていきたいと思います。
魚介は体に良いといいます。
返信削除私は貝は食べれません、あのラバーのような感覚
が気持ち悪くて・・魚は大丈夫ですが・・・