わたしもモデルだ！

東京フォイ

こんにちは皆さん、元気にしている？

今週、モデルになったという経験を書いてみる。ちょっと変な話だけど、とても面白い。

2011年11月のある日、私は渋谷のスターバックスの前でのんびりしていた。そこに、急に知らない人が一人私に近づいて来て、「モデルを探していますが、お名前教えてもらえますか？」って声を掛けてくれた。私はモデルを一回もやったことがないから、ちょっと緊張した。でも、彼は「Discovered」というブランドで働いていて、来週東京ファッションウィークという有名なイベントがあるから、「どうしても今日モデルを見つけなきゃいけません」と私に説明した。私は結局彼に私の情報を教えた。イベントの前にフィッティングもあって、Discoveredの本社へ行く約束をした。

フィッティングは変な体験だった。ちょっと怖かったから、留学生の友達を連れて行った。フィッティングの時、デザイナー３人の前で、たくさんの派手な服を着せられた。簡単に言えば、面白くて、ヤバかった！男性のスカートも履かせられた。その服を着て何回も正しいモデルの歩き方を練習した。フィッティングが終わってから、デザイナーたちが私の髪の毛をとても変なスタイルに切った。その髪型のままアパートに帰った。

その週末、ファッションウィークの本番になった。六本木ヒルズという場所でモデルたちが集まり、メークとヘアスタイリングをするためにリハーサルルームに行った。私は道に迷って遅れたから、スカウトの人に叱られた。そこで、また歩き方を練習した。リハーサルが終わってから、いよいよイベントが始まった。見に来た人が多かったから、私は歩き方を間違えたり，転んだりすることを心配していた。私の番になった時、デザイナーが「はい、ダンカン、頑張ってね！」って言ってくれた。

実は、歩いた時私は緊張しすぎて、ちょっとぼおっとしてしまったからどうしたかあまり覚えてない。でも転ばなくてよかったなと思った。イベントの後、一万円もらった。この経験は私にとっておかしくて、決して忘れられない思い出になった。モデルの仕事は思ったより大変で、ストレスが溜まる。たくさんお金がもらえるけど、私には一回で十分だった。

では皆さんまた来週ね！（写真は、モデルの東京フォイ）

Discovered 2012 S/S Collection