AYEN
皆さんには、最近はまったことがありますか。私は「バケット•リスト」にはまっています。どうしてそんなことが気になったかと言うと、いろいろな理由があります。でも、それよりも、まずバケット•リストについて説明してみましょう。
「バケット」という言葉は英語の「キック•ザ•バケット」から来ています。日本語に訳せば、「くたばる」にあたるでしょうか。「死ぬ」との意味です。この表現は誰かが死んでしまった場合に使います。さらに、昔から自殺の方法として、バケットの上に立って首吊りをします。バケットを蹴飛ばしたら自殺者が死にます。他の説もありますが、とにかくこのような意味から、「バケット•リスト」とは、人生の中でやりたいことのリストということです。この世界からいなくなる前に完成しておきたいことのリストです。ですから、バケット•リストには自分の夢、目的や理想を書きます。いわば自分との約束です。生きている間にそれを実現できるように努力します。
バケット•リストは新年の誓いと違います。その違いの一つは、願い事や決心の期間です。新年の誓いを完成するには一年間しかありませんが、バケット•リストにはタイムリミットがありません。つまり、自分のペースでそれを進み、何年かかっても大丈夫です。もう一つはバケット•リストは人生の中でやりたいことのリストで、新年の誓いは一年に完遂したいことです。例えば「世界中を旅行したい!」対「やせたい!」、この二つの中のどれをバケット•リストに書くべきでしょうか。前者を選んだら、おめでとうございます、正解です。
これでバケット•リストのことが少し分かってきたのでしょうか。実はバケット•リストはいつ、どこから始まったのか、確かな答えがありません。私は一生懸命調べましたが、いろいろな説があって、残念なことに確実なものがありませんでした。けれども、一つだけたしかなことが分かりました。2007年ごろからバケット•リストが人気になったのです。
気になりますか。その理由、来週教えてあげましょう。楽しみにしてください。(写真は、アメリカのグルジアにある町です。「死ぬ前に…」との壁に、誰でも読めるように自分の思いを書き入れます。)
AYENさんの来週のブログを楽しみにしています!実は子供時、私も自分のバケット・リストについて考えました。
返信削除そういえば、数年前「ザ・バケット・リスト」という映画が製作されました。Jack NicholsonとMorgan Freemanがキャストされました。見たことありますか?
ポーリナより