2019年3月28日木曜日

アーティスト紹介3:Zeal And Ardor

侍衛士

アーティスト紹介3:Zeal And Ardor 

また「好きなら最高だ」へようこそ。今週はZeal And Ardorというバンドについて書きたいと思います。去年11月にこのグループのライブに行きました。昨日、カルガリーでもう一度見ました。あくまでも素晴らしいライブでした。バンドがステージに出る前に、Brian Enoのやさしくて、アンビエントの音楽はPalace Theatreの大きいなスピーカーから流れました。夢のような感じでした。それで、電気が突然消えて、真っ黒なステージからギターがごうごうと始まり、2分続きました。僕は凄くワクワクしました。最初の曲は最初から最後にとてもいい感じで、観客はクレージーになりました。Zeal And Ardorはいい曲を作れるだけではなく、コンサートで凄く面白い雰囲気を出します。演劇的な、とても印象に残るライブをすることはこのバンドの特徴だと思います。素晴らしいバンドの一つです。

Zeal And ArdorはManuel Gagneuxの一人のプロジェクトから始まりました。ジャンルはBlack MetalとSlave Spiritualsを混ぜた、とても政治的、ユニークな音楽です。Slave Spiritualsというのは、昔アメリカで使役された人の音楽です。そのジャンルは、楽器が少なく、唱うことが多いです。Black Metalは猛烈なボー
カルを使って、速いギター、ベースとドラムが入ります。この二つのジャンルを混ぜると、とても刺激的だと思います。Gagneuxさんはスイス人で、今アメリカに住んでいます。彼の伝統的なアフリカ系アメリカ人のボーカルは上手過ぎて、古い録音を使っていると非難されますが、実は全部Gagneuxさんのボーカルです。

2017年にZeal And Ardorは初めてのアルバムを発売し、ツアーを行いました。そのツアーで、一つの面白いことがありました。まあ、面白いというか、変というか、分からないです。それはファンがバンドのロゴを体に焼印したら、無料でZeal And Ardorの商品をもらえることです。結局のところで、八人がロゴを焼印しました。Gagneuxさんは誰もそんなことをしないだろうから、無料で商品を与えると言っただけだと弁解しました。ポイントを使って無料の商品がもらえますのに、なぜ8人もそんなことをしたのでしょうか。

音楽的には、このバンドはとてもユニークだと思います。今まではこのような混ぜたスタイルをするバンドがなさそうです。これからどんな形になるかを凄く楽しみます。

3 件のコメント:

  1. 様々なジャンルにおける「スタイルを混ぜる」アーティストをもっと紹介したいなという風に思いますよ!例えばラップのdeath gripsなど!

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  2. ライブはとても楽しそうです!バンドの名前の理由を知っていますか。

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  3. 私は毎週侍衛士さんのブログをいつも楽しみにしています。混ぜたスタイルをするのバンドはとても興味深いです。

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