2015年3月1日日曜日

ピアノソナタ

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ベートーヴェンの音楽は世界で有名です。確かに、ベートーヴェンの音楽は映画やテレビ番組などの中でよく使われていますが、いつも同じ曲です。ベートーヴェンがたくさんの音楽を作曲したのに、広く知られている曲は少ないと思います。クラシック音楽はつまらないという人もいるでしょうが、クラシックの魅力を知らないだけかもしれません。わたしはクラシックに深く感動したので、皆さんもベートーヴェン、或いはクラシック音楽を知るべきだと思います。私はピアノをよく弾くので、今回、ベートーヴェンのピアノソナタについて書きます。

ピアノソナタはピアノのための音楽です。ベートーヴェンはピアノソナタをあわせて32曲作曲しました。興味深いことに、ベートーヴェンは26歳のころから耳が遠くなりました。それで、彼の音楽は少しずつ変わりました。ベートーヴェンの生涯は三つの時期に分かれ、その中期は、かれが聴力を失ったころから始まりました。その理由は分かりませんが、耳が聞こえなくなったあとも、ベートーヴェンが美しい音楽が作り続けました。

ベートーヴェンはたいへん人気のあった音楽家で、かれの作品はよく演奏され、何回も録音されました。有名なのは、ウィルヘム・ケンプが演奏したものの録音です。ケンプは32曲のソナタを録音しましたが、全部で8時間を超えました。私はその全部ではないが、半分ぐらい以上聞きましたから、すこしは評論することができます。ケンプの演奏はとても美しくて、感動させます。メロディーは歌声のように弾いていて、きれいな音楽です。私の一番好きなソナタはピアノソナタ第13番変ホ長調作品27の1の「幻想曲風ソナタ」で、一番好きな楽章はピアノソナタ第31番変イ長調作品110の第1楽章です。このリンクをクリックすると、Youtubeで聞くことが出来ます。

しかし、ベートーヴェンの音楽が気に入らない人もいます。ベートーヴェンは情熱的過ぎて、あるいは逆に暗い、というのがその理由でしょう。このような受け止め方は間違っていません。確かにベートーヴェンの音楽には暗かったり、情熱的だったりするところがあります。ベートーヴェンの人生は辛かったらしいです。だからこそ、暗いです。だからこそ、かれの音楽は美しいです。

ちなみに、私はベートーヴェンのピアノソナタ第8番ハ短調作品13「大ソナタ悲愴」第2楽章を弾いたことがあります。あまり技術的な曲ではないですが、解釈することは本当に難しいです。私が弾くと、リズムや音符が正しくても、音色には変わりはなく、美しくないと思います。どうやってベートーヴェンの音楽を美しく表現すべきかまだ分からないので、練習しています。大人の見方が必要と思います。ですから、私のピアノの先生は「いい演奏なら、年寄りの音楽家の演奏を聞け」とおっしゃっていました。

来週は日本の「サカナクション」の「DocumentaLy」と言うアルバムです。また、日本の音楽を一緒に聞きましょう。

1 件のコメント:

  1. 子供の時からいつもベートーベンの音楽を聞きました。父の大好きなアーティストので、ベートーベンの音楽のこといろいろな教えてもらった。私が勉強している間、ベートーベンの音楽は私がリラックスした感じさせられました。じゃあ、一番好きなの音楽は何ですか?

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