2015年3月22日日曜日

新たな挑戦

イデンα

ぼくたちは、どんなに好きなことでも、何回も繰り返しているうちに、それを始めた時の情熱がどこかへ消えてしまうことをよく経験している。虫捕りにもそのようなときはよくあった。ただ、再びそれを楽しくする方法はいつか知っている。例えば、アクションのビデオゲームの場合、新しい敵を登場させて、プレイヤーたちの情熱を蘇らせる。同じように、虫捕りで何か新しい挑戦が欲しいとき、時々トンボという昆虫が凄まじいスピードで飛び込んできて、突然視界に入ってくる。

ViewAttachment (2)トンボ(蜻蛉)は、さまざまな呼び方をされている。アキツ、カゲロウ、ヤンマなど、とても興味深い。トンボの体は細長い棒のような形をしていて、それに加えて、透明な翅を持っているのだから、稲とか農作物の穂によく間違えられてしまう。このように、飛ぶ穂(ほ)、飛ぶ棒(ぼう)ということから、トンボという名前が出来たと言われている。でも、やはりぼくはヤンマという呼び方が好きだ。なぜなら、ぼくがトンボという呼び方を知る前に、ポケットモンスター、すなわちポケモンというゲームに「ヤンヤンマ」という名のポケモンがいて、とてもかわいいと思って、本当に好きだった。ただ、トンボの中の特別な一種類をヤンマと呼んで区別することもある。普通のトンボより体がもっと大きくて、性格が凶暴らしい。もし一匹捕ったら、まさに獅子を征服したかのように自慢できる。

トンボの捕り方について、日本で伝わっている便利そうな方法と違って、ぼくはもっと原始的な方法を好んだ。最初のとき、ぼくは道具を使わず、ただバッタの捕り方でやってみた。結果はあまりよくなかったけれども、練習すれば成功率が上がり、それなりの収穫があった。その後、自分の背丈より長い竹箒を使い始めた。チャンスを狙って、箒を持ち上げてトンボを目掛けてたたく。成功した時、トンボは箒の先端に挟まれて動けなくなる。そしてトンボの翅を握ると、飛行能力を奪われた彼らは逃げる方法を持たない。

彼らを捕るより、もっと楽しくてすばらしいことがある。彼らは池などの上で飛び回り、さらに産卵を行う時だ。産卵する前に交配が必要のため、トンボのカップルは素敵な姿勢を作る。ハート型はもちろん一番人気だが、オスが起立するようにした型もいろいろある。そして、彼らは二つの体を一つにしたまま、水面で踊り続ける。産卵した後は死ぬことだけだから、そのような彼らを捕るのはもう無意味だ。彼らには最後まで子供を生む時間をあげてください。そして、いつかまた彼らの子供と出会って遊べるかもしれない。

ピー・エス:正直に言うと、ぼくのようなスポーツのできない人間には、トンボを捕るのはオリンピックでメダルを取るより難しい。彼らは俊敏すぎだ。しかも、水中で生まれて育ったヤゴと呼ばれる彼らの子供も、親のトンボが誇っていたそのスピードを継承して、泳ぐ時にすごく速いスピードを出すことができる。ロケットを発射するような彼らの泳ぎ方は目立っていて、面白い。ヤゴたちはよく浅い池に出てくる。もし見つかったら、ヤゴと自分の手と、どっちのほうが速いか確かめるためにでも、捕ってみたらいい。難しいが、ぼくは捕れたのが一度くらいで、いまでも誇りに思っている。

2 件のコメント:

  1. 私は一般的に虫が嫌いですが、トンボが好きです。なぜなら、彼らはカをたべるし、体の形はかっこいいと思うし。

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  2. 今週はトンボですね!トンボは、私の好きな虫の一つで、それは飛ぶとき、美しいと思います。
    しかし、私は異なって、それが世界の思ったことはありません。教えてくれてありがとう!

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