2015年11月19日木曜日

振動力発電

ボ2-

振動力発電を初めて聞いた時、私は色々な質問がありました。どんな振動力が使われるのか、今この技術はどこで、どの程度使われているのかなど、特に気になります。振動力発電は自動車や鉄道の振動、工場の機械や橋の振動、ボタンを押す動きや足踏み(あしぶみ)、取っ手や柱などの揺れ、ドアを閉めたときの衝撃、波や水の流れなどで発電します。地震の振動で発電する発想まで出来ましたけど、実際に実用するのはまだまだ先です。

en10-6他のエネルギーと違って、振動力発電は大きい電力を作れないし、今はまだ実験階段で、小さい装置しか対象になっていません。だが、用途が広いです。車や人が通る照明、揺れると光る表示灯、無線センサー、リモコン、通報システムと、叩くと光る玩具や杖があげられ、どれも電池から解放されるのです。スーパーで買える手巻き(てまき)ライトは振動力発電の一例です。発電装置の中で、一番面白いは発電床(はつでんゆか)による電灯だと思います。発電床は振動力発電装置の最も基本的な仕掛け(しかけ)を利用しています。この装置を押すと、振動力(圧力)が働いて、小さい電力が発生します。例えば、暗い街に発電床を使う電灯を設置し、人が発電床を踏むと、電灯が点けられ、街が明るくなります。家の外に置けば、泥棒の防犯に利用できます。それに、非常口でこの装置を用意したり、都会の中にアートの形をしたこれを飾ったり発想もあります。この写真は発電床の原理を簡単に説明しています。

もっとも私をびっくりさせたのは、速水浩平という人(株式会社音力発電の代表)が発明した小さい音力発電システムです。速水氏は振動力発電分野の有名人で、彼の研究によると、振動の一種である音(人の声、音楽の音など)さえ電力を作り出すことができます。

このビデオは速水浩平氏が渋谷で振動力発電床を設置した実験の紹介です。この発電床は強い電力を作れないですけど、人の動きからエネルギーを生み出す発想はとっても面白いと思います。もっと速水氏の製品を知りたいなら、このウェブサイトを読んでください。

1 件のコメント:

  1. また知らなかったの発電を書きましたね。今回のもすごく面白かったです。都市でこの振動力発電を使えば発電可能は高いかもしれません。あとでもっと詳しい情報をしれべなくちゃね。

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