ぽんぴ
わたしは、2010年の夏、ソウルでの語学留学プログラムに参加した。6週間ぐらいの勉強で、韓国が非常に好きになった。韓国人の「バディー(会話相手)」と一緒にソウル大学の寮に泊まり、その人に案内してまらった。あのプログラムには100人以上の人が参加して、半分は外国人、半分が韓国人だった。外国人は、アメリカ、イギリス、ポルトガル、ドイツ、フィンランド、スロベニア、チェッコ、中国、カナダなどの国々からの学生だった。
毎日、朝起きたら、授業に行って、韓国語を勉強した。一ヶ月で韓国語が読めるようになったけど、話すのはまだ初心者だった。その後、昼ご飯を食べて、他の授業に行った。学校が終わったら、いつも韓国人の友達はソウルのあちこちに連れてくれて、いろいろな本当に面白い所に行っていた。それから私達はバーに行って、他の友達と会って、ビールやソジュを飲みながらしゃべっていた。韓国ではお酒の値段が本当に安いと思う。いつも飲みすぎて、朝になると後悔した。バーのあと、カラオケにもよく行った。朝まで飲んだり、歌ったりして、結局帰る時間になると外はもう明るくなり、授業まで二時間ぐらいしかなかった。寮に帰って、ちょっとだけ寝て、起きて、また同じことを繰り返した。
週末になると、クラス全員で遠足に連れて行ってもらった。一番忘れがたいのは、DMZだった。DMZというのは、北朝鮮と韓国の国境にある非武装地帯だ。そこに行く時、たくさん厳しい規則を守らないといけない。例えば、北朝鮮に向いている所に、床に黄色いラインがあった。そこに「これを越えて写真を撮らないようにしてください」と書いてあった。DMZを見学して、私は悲しい気持ちを感じた。韓国は二つに別かれ、普通の人々もいっしょに暮らすことができない。私は、いつか未来に韓国が再たび一つの国になり、ほんとうな平和が訪れてくることを願っている。
韓国で暮らした6週間、韓国について本当にたくさんのことを習った。いつか韓国に帰りたい!サ・ラン・ヘイ、I-Love-You、韓国!