東京のメイド喫茶

東京フォイ

皆さん、日本のメイド喫茶店のことを知っていますか。秋葉原にメイドカフェが誕生したのは2001年で、新たな日本文化の代名詞として海外でも知られたビジネスだ。メイド喫茶はスターバックスのような普通のカフェと全く違う! 今週はメイドカフェについて書いてみる。

基本的にはメイド喫茶とはメイドさんの衣装をまとったウェトレスが給仕をしてくれる喫茶店だ。私は東京留学の間一回だけメイド喫茶へ行ったが、すごく変な経験になったので、また行きたいという気持ちがあまりない。けっしてメイド喫茶がよくないというわけではないよ! サービスはあり得ないほどよくて、メイドさんの言葉遣いは普通の店員さんより奥ゆかしいと思う。メイド喫茶で「お客様」という挨拶を代わりに「 ご主人様 」と呼ぶ事は珍しくない。それに加えてメイドたちが時々変なことをする。例えば，私と友達が注文した飲み物に手を付ける前、「ご主人様、一緒にハートマークをつくって、萌え萌えってやってくださいね」と言われた。私は店の雰囲気を壊したくなかったので、付き合いでやったが少し気まずかった。私と友達が注文したのは普通のアイスクリームパフェだったが、上に乗せたアイスは可愛い熊の形に作られて、ここは日本ぽいだなと考えっていた。

私が経験したメイド喫茶の店内は赤くてピンクのパターンに塗られて、その日は一人のメイドさんの送別会だったので、壁に他のメイドたちからのメッセージがいっぱいあった。小さい舞台もあり、そこにはメイドたちが先と同じように変なコールとダンスをしたり、お客さんといっしょに歌を歌ったりした。そのステージの隣に特別なメンバーズカードを持っている人だけのテーブルがあった。私のイメージ通りにそのメンバーたちはみんな完璧なオタクの格好だった。

もう一つ気づいたのは、メイドカフェですごく高い料金を払うことだ。私達が飲み物を一杯ずつしか注文しなかったのに、会計はとても高かった。結局私のメイド喫茶の経験は面白かったが、好きになれないことも多くあった。例えば、メイドさんの皆はいつも可愛いいブリっ子ぽくて、店の雰囲気は全体的に嘘っぽいものだった。でも、言うまでもなくメイド喫茶で過ごした昼時間は忘れられない思い出になったので、皆さんも是非チャンスがあれば東京のメイドカフェへ行ってみてください！もし行ったらハートマークをつくって、萌え萌えと言うのを忘れないでね！

ではまた来週！（写真は、メイドカフェで、友達と一緒に。）

メイド喫茶のビデオ