エミリー
先週のテーマは少年漫画と少女漫画でしたが、今週は、私の好きな青年漫画です。その漫画のタイトルは「もやしもん」です。まずはじめ、青年漫画の読者について触れておきます。少年漫画と同じく、青年漫画はたとえば男性のために描いたとしても、女性が読んではいけないということを意味しません。しかし、多くの青年漫画は少年と少女には興味がないテーマを持ちます。あるいは若い読者にとって内容はあまりにも暴力的です。でも、それでも高校生が読んではいけないわけではありません。
「もやしもん」は石川雅之が描いたコメディーで、教育的な漫画です。いまでも青年雑誌で連載しています。主人公の名前は沢木直保(さわきただやす)です。彼は不思議な能力を持っています。その能力とは、「菌」が見えることです。ウィルスも見えます。でも、直保の目に映る菌は現実の姿と違います。その菌はデフォルメされています。さまざまな菌とウィルスがあります。例えば、酒を醸すのに使う菌とインフルエンザウィルスです。さらに彼は菌と会話することまでできます。直保のこの能力は本当に変でしょう。もやしもんのマスコットは「A.オリゼー(Aspergillus oryzae)」という菌です。五つの丸い下げ髪をもつ黄色の玉みたいです。オリゼーはいつも直保の肩や頭に乗っていて、時々彼にアドバイスをします。
漫画は、直保とかれの友達の結城蛍(ゆうきけい)が農業大学に入ったところから始まった。漫画のテーマの一つは大学生活です。もやしもんは直保について大学に入りました。少年と少女はまだ大学生活を経験していないので、このテーマには興味がありません。もしもやしもんが少年漫画でしたら、直保が自分の能力で悪い菌と喧嘩することでしょう。でも、私は大学生ですから、もやしもんのテーマがとても面白いと感じます。それに、菌の姿はとてもかわいいです。
今、二巻だけ英語に翻訳され、2010年に出版されました。私はずっと第三巻の英訳を待っています。日本ではすでに十二巻出版されました。もやしもんのアニメとドラマもあります。皆さん、いつかもやしもんの漫画を読んで、アニメを見ましょうか?(写真は、もやしもんの漫画とアニメからです。)
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