ショーン
皆様、また一週間ぶりですよね。
今週の漫画家伝説で紹介する漫画家は全世界でも有名な人だと思います。彼が描いた忍者漫画は1999年から週刊少年ジャンプで連載しはじめました。しかもすぐテレビアニメ化されました。かれの作品は日本だけじゃなくて、外国でも高い人気を得ています。この伝説の漫画家は、大人気漫画「NARUTO」の作者岸本斉史です。
岸本(1974年11月8日生まれ)は、岡山県の出身です。彼には兄弟がいて、しかも弟の岸本聖史とはふたご兄弟なんです。それに、聖史も漫画家です。ただ彼の作品はあまり有名ではありません。岸本斉史はいろいろな漫画とアニメから影響を受けました。たとえば、鳥山明の「ドラゴンボール」、 富樫義博せんせいの「幽遊白書」、「HUNTERxHUNTER」、「NINKU-忍空-」など。そのリストのなかで一番岸本の絵に影響を与えたのは多分西尾鉄也の「忍空」です。アニメ版「NARUTO-ナルト-」ではその西尾がキャラクターデザインを担当しています。
「NARUTO-ナルト-」はいま23か国以上の国でまんがが販売され、80か国以上の国でアニメが放送されています。単行本の国内累計発行部数は2012年2月時点で1億2650万部。アメリカだけで900万部が売れました。「NARUTO-ナルト-」の人気は連載当初から高く、「ONE PIECE」と並ぶ「週刊少年ジャンプ」の看板作品となっていました。
岸本は日本漫画界のスーパースターですけれども、本人の顔はいったいどうなのは誰にもしりませんでした。 2012年7月20日放送のNHK総合テレビ「あさイチ」のインタビューで初めて顔を見せてくれました。そのインタビューのなかで、岸本は最初は忍者の話ではなく、ラーメンの話を描こうと思っていたと言いました。だから主人公の名前は「うずまきナルト」となっています。ラーメンのはなしを描かなくてほんとに良かったです。
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