ドム
僕はアルバータに生まれ、育ちました。アルバータはおいしい牛肉で有名ですから、子供の時から素敵な牛肉を食べ、いい牛肉とはどんな味なのか分かるようになりました。だから、僕は上等な牛肉だけ食べます。その上等な牛肉の象徴はステーキです。僕の意見では、素晴らしいステーキの見極め方には二つあります。一つは料理する前です。もう一つは、料理する間です。
美味しいステーキを作るために、いい質の肉を選ぶことが大事です。ステーキ肉には種類が多くて、脂のレベルが違います。一般的に言えば、肉に脂が付くほど、味が濃厚です。そして、骨につながっている肉のほうが骨から離れた肉よりおいしいです。でも、僕をふくめて、骨が好きじゃなくて、それがついていると食べにくいと思う人もいます。だから、骨があるステーキを選ぶかどうかは、人によって違います。言い換えれば、完璧なステーキは脂と肉のバランスにあります。もう一つのステップがあって、英語で「dry aging」と言います。Dry agingとは、一定の温度に保った乾燥の場所にステーキを4ヶ月も置くことです。dry ageのステーキはとても高くて、めったに食べる機会がありません。
ステーキを料理することは、難しいと思われがちですが、実は簡単です。まず、ステーキは冷蔵庫から出して、室温におきます。冷蔵庫からそのままフライパンに入れてしまえば、ステーキの中の温度は低すぎます。ステーキの出来具合を見るには、自分の手の親指の付け根を触って、その柔らかさを参考にして良いのです。親指と人差し指がタッチした場合の柔らかさはレア、親指と中指がタッチした場合はミディアムレア、親指と薬指だとミディアム、親指と小指だと一番硬くてウェルダンです。
僕にとって、完璧なステーキとは、外が硬くてカリカリです。この食感を出すために、プライパンにステーキを入れてから、ステーキを動かしてはいけません。途中に、ステーキを一回だけひっくり返します。最後はフライパンからステーキを出してから、料理したのと同じぐらいの時間をかけてステーキを休ませなければなりません。これをしなければ、ステーキの肉汁が全部出て、乾いてしまいます。写真に写しているステーキは僕が作りました。以上のステップをちゃんと守ったら、きっとおいしいステーキが出来上がります。
私は食べるのが好きですが、料理を作るのが下手です。肉の料理の中で、一番めんどくさいのは牛肉だと思いましたから、今まで、ステーキを作るのが一回でもないです。今日、ドムさんのブログでたくさん勉強して、いつかこのステーキの作り方を試みたいです。
返信削除PS:このビデオのシェフはかっこいいです~~~(。・ω・。)ノ♡
ステーキは私の好物です!私はポーターハウスが一番好きです。ドムさんはどこが一番好きですか?フライパンでめったに焼きませんけど、焼くとしたら必ず仕上げにバターで外側を焦がします。
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