2015年10月8日木曜日

クラゲ:ゼリーテロ

朝シン

今週の動物はクラゲです。どう見ても無能なこの動物は本当に素晴らしいですが、人間には大きな問題をもたらしています。とりわけ日本です。その問題というのは、この十年の間、クラゲの数がどんどん増えたことです。数が多すぎて、発電機の冷却システムが詰まったり、漁師の仕事が邪魔されたり、ビーチでの観光客が刺されて怪我をしたりして、すべての理由は、クラゲでした。

ここでは、クラゲの問題に入るまえに、まず、少しだけクラゲの生態を紹介しておきます。

ESS-9右の写真は、クラゲの体を写しています。骨、脳、目、心臓、たいていの動物がもつこの四つの部分をクラゲは持たない。クラゲの体は、ベルの形をする皮と、中の腹と、下の触手だけです。面白いことに、クラゲの口は、同時にクラゲの肛門でもあります。

日本のことを話せば、当然シーフードが話題の一つになります。日本では毎年あるクラゲの一種が現われます。そのクラゲの名前は、エチゼンクラゲです。このクラゲはすごく面倒です。漁師が魚を捕えようとしたら、まずエチゼンクラゲが捕まります。そのせいで漁師たちが生計を立てられないぐらいです。どうすればいいでしょうか。クラゲを殺すことをまず思うでしょう。じじつ、韓国ではそのための専用の機械を作りました。その機械は一時間で6千匹ものクラゲを切断します。6千というのは、すごい数なんですが、しかしながら、これでは問題を増やすだけです。この方法でクラゲを殺せば、クラゲの卵と精子が放出されます。一匹のクラゲは100万の卵を出します。しかも一つの受精卵からは、何百匹ものクラゲが生れます。大量のクラゲが発電機に入ってしまえば、冷却システムは詰まって動かなくなります。

クラゲは問題になるが、しかし簡単に殺せばいいというものではありません。どうすればいいでしょうか。次の方法は中国から来ました。クラゲを食べることです。クラゲは低カロリーで、意外と肌には良いです。ほかにもいろいろな利用の方法があって、肥料として使えば、米を育てることもできます。

今週のビデオを見てください。一番目は短くて、触手の説明です。二番目は45分と長いですが、暇があったら、ぜひ見てください。両方とも英語です。

4 件のコメント:

  1. 私はクラゲ食べるの大好きです!カルガリーには余り無いですけど、バンクーバーやトロントにたくさん美味しい中華料理屋さんがあります。そのレストランで私はよく食べます。冷やしてごま油と和えたり、チキンと混ぜて食べれます。

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  2. 僕はシーフードにアレルギーを持っているから、クラゲを食べたことがありません。でも、僕の友達は食べたことがあって、「特別な味がない」と言っています。僕はいつも「初めてクラゲを食べた人は一体何を考えたか」と考えます。ぼくにとって、クラゲの体は食べられないみたいです。でも、昔にだれか「クラゲはおいしそうですね!」と考えました。不思議じゃありませんか?

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  3. クラゲは海の中で簡単に生存できて、ゴキブリ見たいですね。脳がないですから、どうやって獲物を捕らえますか、私は気にします。
    子供の時、中国のレストランでクラゲを食べて、すぐに好きになりました。今、カルガリーのマーケットにも買えます。皆さんも食べてみてください~~~

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  4. クラゲはは最高です!!!
    私は、クラゲが好き過ぎて、とても興味深い生物だと思ったので、もともとはMarine Biologyを勉強したかったのです。
    このビデオでは、クラゲが悪者になっていますが、本当の問題点はクラゲではなく、地球温暖化です。
    クラゲは魚師さんにとって、厄介な生物かもしれませんが、悪気は全く無いですし、問題を解決するにはもっと良いやり方があると思います。
    ちなみに、私もクラゲを食べた事があり、とても好きです。

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