プレート
先週のブログでは、スタジオジブリの歴史を辿りました。簡単に説明すると、スタジオジブリ設立前に、宮崎監督の有名な映画は「風の谷のナウシカ」と「ルパン三世:カリオストロの城」の二本でした。「風の谷のナウシカ」がリリースされた後、宮崎駿、鈴木敏夫、高畑勲らによってスタジオジブリが設立されました。当時、鈴木敏夫はスタジオジブリのプロデューサーである同時に、「アニメージュ」の編集者でした。「アニメージュ」はマンガやアニメのレビューを載せる最初の雑誌でした。鈴木敏夫は1982年から1994年までの「風の谷のナウシカ」のマンガ掲載に大きな役割を果たしました。「風の谷のナウシカ」が「アニメージュ」に掲載されていなければ、スタジオジブリは今日存在していないでしょう。
今週は、スタジオジブリの初めての映画を紹介します。前回のブログで、「天空の城ラピュタ」について少し話しました。1984年に上映された「天空の城ラピュタ」はスタジオジブリの初めの映画でした。その後、さらに有名な二本の映画が製作されました。宮崎駿監督の「となりのトトロ」と、高畑勲監督の「火垂るの墓」です。高畑勲はスタジオジブリの3人目の創業者でしたが、最後に監督した映画は2013年の「かぐや姫の物語」です。残念ながら、2018年4月5日、高畑勲は肺がんのため亡くなりました。
1988年、「となりのトトロ」と「火垂るの墓」は公開されました。この2本の映画はとても対照的です。「火垂るの墓」は戦争映画ですが、個人的な悲劇と思いやりをテーマにしています。この映画を見たことはまだありませんが、オリジナルの日本語版を英語字幕で見てみたいです。
「となりのトトロ」はジブリの一番有名な映画です。アメリカで三回翻訳されています。トトロはとても可愛くて、色々な関連商品が売られています。あの有名な三鷹の森ジブリ美術館のメインテーマにもなっています。子供の時、私は「となりのトトロ」の1993年英語版をよく見ました。2006年のディズニーの二番目の英語版は翻訳が違っています。Fox Studioの1993年英語版は、翻訳の時宮崎駿の「ノーカット」方針に従っていました。キャラクターの名前や日本の文化的特徴などは同じでなければなりませんでしたが、これを英語に翻訳するのはとても難しいことでした。
これは私の個人的な好みですが、それぞれのジブリ作品に対する、良ければ、プレートさんの感想も聞きたいです。
返信削除それから、「火垂るの墓」は必見だと思います。戦争の苦痛と苦しみはよく描写します。ティッシュを用意したほうがいいと思いますよ。