2015年11月5日木曜日

母国語の影響

エドです

en8-6日本に留学したとき、色々な授業を受けましたが、その中の一つについて書きたいと思います。その授業は日本の新聞記事から一つ選び、それを読んだ感想を書いたり、同級生と話し合ったりするという授業です。

その授業に出る学生の出身国を見れば、多いのはやはり中国と韓国です。新聞を自由に読むためには割と高い日本語能力が必要で漢字を多く知っていることが要求されていました。

中国人の生徒達には、正しい読み方が分からなくても、漢字の元々の意味をたいてい知っていますから、新しい言葉もほとんど理解できます。そこで、授業の先生が興味深い事を教えてくれました。中国人の学生はレベルが上がれば上がるほど日本語がわかりやすくなっていくという事です。何故かと言うと、ネイテイブみたいに新聞を読んだりするレベルになったら、使われている漢字の数、それによって成り立つ漢語が増えてくるからです。

韓国人の学生には、日本語と韓国語が似ている所が多いから、日本語の習得が早いみたいです。僕のホストマザーは、前にホームステイした韓国人の留学生のことをいつも話してくれました。一年だけで日本語能力試験の一級を取れた学生さえいたと言っていました。

フィリピン人である僕には、頑張るしかないみたいです。(笑)

1 件のコメント:

  1. やはり、同じ語族の言語を勉強することが簡単そうですね。でもやはり、時間をかかって、一生懸命に勉強しなければならないですね。つまり、もし私はこの韓国人の学生のように、一年間に日本語能力試験の一級を取りたいなら、中国語の利点を忘れるべきで、勉強したいの強い思いが必要ですね。

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