2015年11月12日木曜日

同じ言葉でもこんなに意味が違う?!

あかり

突然ですが、皆さんは同じ言語をしゃべっているのに、通じない時ってありますか。例えば、英語で話しているのに、方言があまりにも違いすぎて、意味がさっぱり分からないこと、もしくは知っている言葉なのに、ニュアンスの違いで話が進まないこと。そこで今回は、同じ言葉を使っていても、国によって全く違う意味になってしまう経験について書きたいと思います。

en9-1まずは、英語を取り上げてみましょう。カナダやアメリカでは、挨拶をする時、普通は「Hello」と言いますが、イギリスでは「Cheers」と言います。もともと「Cheers」は「乾杯」という意味ですが、イギリス人は、この言葉を様々な状況で使います。「こんにちは」、「ありがとう」、「了解」、「じゃーね」などの返事をする時はどれも「Cheers」と言います。私はロンドンに行った時、この言葉使いにとても困りました。どう返事を返したら良いのか分からなかったし、発音が違ったので最初は何を言っているのか聞き取れなかったからです。また、オーストラリアでも英語が通じなくて、苦労しました。シドニーに行った際、私はレストランでケチャップを頼みたかったのですが、店員さんに「Can I have some ketchup please」と言いました。だがウェーターはポカーンとした顔で「意味がわからない」と言って行ってしまったので、私は諦めました。次の日、ファーストフード店でポテトを頼んだ時「Do you want tomato sauce?」と聞かれて、今度は私がポカーンとした顔で、「意味がわかりません」と言いました。オーストラリアの発音がとても独特なので、同じ英語でも全く違う言語に聞こえることが多いです。

続いては、スペイン語のことを見てみましょう。初めてペルーに行った時、運転手さんによく「Suba la Luna」と言われましたが、意味がさっぱり分かりませんでした。実は、ペルーでは車の窓を「Luna」と言いますが、この言葉は普通のスペイン語で「月」という意味ですので、私はてっきり「月を上げろ」と言われていると思い、「どうやって?」と思わず聞き返してしまいました。これが理由で会話が進まないことが何度もありました。その他にも、通常と違う意味の単語や変わった言葉使いにも戸惑いました。例えば、ガソリンスタンドのことを「蛇口」と言ったり、友達のことを「メスアヒル」と呼んだり、同じスペイン語のはずなのに、意味が通じない事がいっぱいありました。

やはり同じ言語でも、国や地域によって方言が全く違いますし、それぞれ独特な特徴を持っているので、言葉ってとても面白いですよね。

今週はここまでです。皆さんはこのような経験をしたことありますか。

3 件のコメント:

  1. 面白い話題ですね。これを読むと、多くの経験を思い出します。例えば日本語を勉強し始めた時、挨拶が時によって違うことを覚えてから、少しびっくりしました。または創価大学でオーソトラリアや英国からの友だちと話した時、カナダでよく使った言葉の一部は彼らにわっていませんでした。あかりさんの経験は、カルチャーショックのようなことだと思いますか?相変わらずよく書きました。

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  2. 私の友達は広東語と似ている方言を話します。その方言の「甘すぎる」の言葉は広東語の「塩辛すぎる」と似ていると初めて聞いた時、私は笑って、すぐに覚えました。
    それに、スペイン語を話す国には、色々な言葉は違う意味があります。例えば、「PICO」という単語、チリには「山のピーク」の意味で、他の国には全然違う意味ですよ(/ω\)。(調べないでね!!!)

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  3. 僕はカナダとアメリカ以外に、海外の英語でしゃべる国に言ったことがないから、あかりさんと同じ経験がありません。でも、この文章を読んだとき、本当にあかりさんの困りが分かれました。僕は5月のときに友達と韓国に訪ねました。その時、バーガーをマヨネーズ内で注文して、英語で「No mayonnaise please」をいいました。でも、韓国語と日本語でマヨネーズの発音は「メ」の音じゃなくて、「マ」だから、あのとき困りました。

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