2013年2月26日火曜日

ズーズーのネコ

パンパンネコ

アジアでたくさんの地域に特別な料理があります。しかし、中華麺は、どの地域にもある料理のひとつです。中国、台湾、シンガポールと東南アジア以外に、中華麺は他のアジア諸国でも人気があります。中華麺は、韓国、日本、ベトナム、フィリピン、タイ、カンボジアでも人気があります。しかし、これらの国で食べられている中華麵の種類はちょっと違っていると思います。

中国語で、「麵」と「粉(フン)」は違う意味を持っています。「麵」は小麦粉から作られたもので、「粉」は米から作られたものです。中華麵は、小麦粉、米粉、それに緑豆澱粉で作られます。小麦粉から作られた中華麺は中国の北部で食べられています。米粉から作られた中華麺は中国南部で食べられています。

中国の小麦の麺は、小麦粉、塩、水、卵や灰汁を加えて作られます。生地を作ったあと、いろいろな技術によって処理します。「切麵」の生地は、平らなシートに折り畳み、それから好みの幅に麺をカットします。「擠圧麺」の生地は、機械プレスで麺の形を作ります。「削麺」は、生地を素早くスライスしたり、直接沸騰したお湯に落とします。「拉麺」は、生地を繰り返し引き伸ばし、すこしずつ細く長い形に作ります。「揉麺」は目指す形が出来上がるまで、生地を小さなボールで揉み続けます。

wk06-11今回紹介するのは、「拉麺」という中華麵です。中国語で、「拉」は手で引っ張るということです。拉麺は焼いて食べてもいいし、スープに入れて食べてもいいです。夏には「冷麺」という涼しい食べ方もあります。拉麺は日本と韓国でも大人気です。拉麺は明治時代の神戸と横浜の中華街で紹介されました。しかし、今の日本の拉麺はもう全然違います。韓国の拉麺は「ラーミョン」です。

先週の日曜日、父は新年の昼ご飯に拉麺を作りました。私の家族は辛い食べ物が好きですから、父は辛い焼き拉麺と辛い拉麺スープを作りました。どちらもとっても辛いし、美味しかったです。

ごちそうさまでした!(写真は、拉麺を作る私の父です。)

2 件のコメント:

  1. パンパンねこのエントリーは情報量が多いね!いつもこのブログを読むと腹が空く!ラーメンを食べに行きたいな〜

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  2. ベトナムに住んでいた日本人2013年2月28日 14:53

    ベタベタもおいしそうでしたが、ズーズーもおいしそうですね。中国語の漢字の表現を日本語で解説してくれるので、中華料理屋さんに行ったときに役立ちそうです。ベトナムにもいろいろな麺があって、小麦粉、米粉、緑豆、それからタピオカ澱粉の配合や作り方によって味も名前もちがいます。中国ではタピオカ澱粉は使わないのでしょうか?

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