旅館客のプロ

カレー・ライス

京都でいろいろな面白いバイトの経験をしました。ある日、私はモデルをする機会がありました。このバイトは京都の旅館での過ごし方のモデルでした。ほとんどの外国人は日本旅館での過ごし方が分からないから、京都旅館組合の公式サイト「よろしおす京の旅館」でモデルをしました。京都は伝統的な町だから、日本の中でも京都の旅館が一番人気だと思います。このサイトは京都旅館の公式サイトなので、モデルとして選ばれたのはとても嬉しかったです。この経験から、日本旅館のことをたくさん習いました。

旅館に泊まるとき、様々な部屋のマナーがあります。まずは、もちろん部屋に入るとき靴を絶対に脱がなければなりません。旅館の部屋の床は畳だから、部屋にスリッパーでも上がってはいけません。荷物も畳の上で引いてはいけません。旅館の部屋には床の間があります。床の間は和室にある床より少し高い、壁からくぼんだ空間のことです。床の間には座ってはいけません！私は全て「やってはいけない」ことのモデルをしていましたが、日本では一番嫌われるのは部屋を靴のままあがることだと思います。だから、「靴を履いたままあがってはいけない」ことを見せる写真を撮ったときでさえ、靴のまま畳に上がる写真を撮るのではなくて、「靴を脱ぐ」ところの写真を撮りました。モデル写真でもダメでした。

私は浴衣の着方の写真も撮られました。旅館の浴衣の着方はけっこう簡単ですが、正しい着方が大切だと習いました。浴衣を着るときに左の襟が前にしなければいけません。逆にすると死体に着せるやりかただと言われました！私はちょっと迷信を信じるし、すべて日本のやり方でやってみたいです。浴衣を着るときは、いつも間違っていないかと心配しています。

旅館にはたいてい二人以上で泊まります。だから、写真のためにオーストラリアの男性が私の夫になりました。私達二人は、オーストラリア人とカナダ人ですが、チェックインの写真ではカナダのパスポートを使いました。旅館のサイトは、どうしても外国人のモデルが欲しかったと思います。私と「夫」はともに背が高いし、体が細いし、金髪だし、目が青だし、まるで兄弟みたいだと思います！

京都旅館のモデルはとても面白かったです。ぜひ「よろしおす京の旅館」のサイトを見てください。読んでくれてありがとう！

旅館での過ごし方