2013年2月5日火曜日

パイレーツ、ゴー、ゴー!

AYEN

バケット•リストを書き始めた時、「チアガールを経験したい」ことがリストの一つとして書き入れました。どうしてかと言うと、私は恥ずかしがりやです。その私を変えるためにチアガールをやってみたかったです。ちょっと愛想がよくなると思いました。と言うことで私は12歳の時からずっとチアガールになってみたかったです。特に高校に入った時、やっとチアガールになれるかと思いました。残念なことに私の学校にはチア部がなかったです。アメリカではほぼすべての高校や大学にチアクラブがありますが、カナダは全然違います。私はこれに失望しました。

それで、7年経って、チアガールのことを少しずつ忘れました。もう19歳なので諦めようかと思ったら、チアガールになれる機会が現われました。それは日本に留学している間に起こりました。大阪の関西外国大学でパイレーツ(海賊)というチア部があります。私の友達の友人はその部のメンバーなので、彼女に紹介してもらって参加させてもらいました。私の夢はようやく叶いました。

初めてチア部の練習に行った時、緊張のあまり体が震えました。私はチア部の数少ない留学生の一人なので、いろいろな悩みがありました。でも、私の期待に反してメンバーのみんなは優しくて、仲間として扱ってくれました。チア部の中に私とミラという留学生がいました。私たちは週に3回練習があって、午後4時から8時か9時まででした。それも晩ご飯を食べずに練習し続けました。もちろん私はお腹がすいていましたけど、我慢しました。練習の後、みんなは集合して練習はどうだったとか、自分の悩みごとなどについて話しました。そして、後輩たちは体育館の掃除をしてからやっと帰れます。私とミラは掃除にも手伝いました。

wk04-052011年11月4日は関西外大の文化祭でした。外大祭の前にほとんど毎日練習しました。私とミラはダンスステップ、スタントとチアのコールを習い始めました。演技の時に間違えないように全部覚えなければならなかったです。私たちは完璧にできるまで真剣に練習しました。発表する日が来て、私たちは緊張していましたが、みんな笑顔で精いっぱい頑張りました。発表は大成功でした。見に来てくれた人たちは拍手をしてくれました。最高の経験でした。

チアガールとしてたくさん学びました。第一、チアガールであることは簡単ではありません。第二、体の強さ、柔らかさと頑張る気が必要です。第三、チームワークとお互いの信頼が非常に重要です。

忘れられない思い出が一つありました。初心者の私はサポートの役でした。ある日の練習中、先輩が飛びあがった時、私は彼女をキャッチすることに失敗しました。結局、先輩が私の上に転んでしまいました。体が痛くてたまらなかったです。落ちた先輩はみんなの前に泣いてしまい、私はミスしてみんなに謝りました。しかしみんなは怒らずに「全然大丈夫やで」と慰めてくれました。

そのような経験があっても、私はチアガールになってよかったと思います。私はこの経験のおかげで成長することができました。そして、バケット•リストからやりたいことが一つ減りました。パイレーツ、ゴー、ゴー!(写真は外大祭の時の様子、私は青い服を着ています。)

1 件のコメント:

  1. たくさんが書いた、素敵な時を過ごしましたね。「遠慮する」と同じに、「我慢する」は日本人とくゆうの概念です。日本人の自分の要求は高い。AYENさんはすごいです。

    ジェシカ

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