2011年1月30日日曜日

マグナムが痛い

ジョン

お読みになっているみなさん、日本映画のアクションへようこそ!このブログでは、魅力的な作品を紹介して、自分の思いを書いてみたい。作者の私は、東アジア言語研究専攻のジョンと申す。趣味は当然、日本と東アジアの映画。それ以外には武道、とくに格闘が好きだ。他に、身長は173センチ、目は青、血液型は0。あとはスリーサイズは不明。よろしく!

今週のテーマは、日本のアニメ監督川尻善昭(かわじりよしあき)の「妖獣都市(ようじゅとし)」である。1987年に作ったこの映画は、世界と魔界との平和条約をめぐる陰謀を描く物語だ。主人公の名は滝連三郎(たきれんざぶろう)。かれは魔界のパートナーと一緒に平和条約を守るために戦った。川尻監督は魔界を表現することが得意だ。映画の中で、悪魔のファンタジーと80年代の東京がすばらしくない交ぜられた。それに川尻の美しくて恐ろしい妖怪は、吐き気するほど気持ち悪いんだ。なぜなら、その妖怪はただの化け物ではなく、人間と重なっている。たとえば、蜘蛛に似た妖怪女が滝と抱いた後、おしりが口に変身し、牙をむき出してしまった!

image010雰囲気を上手に作れるからこそ、続いているの戦いは楽しかった。川尻のスタイルはものすごく細部に拘るので、絶品のアクションである。たとえば、力強い銃で撃った時、滝は銃の力で後ろに飛び出され、壁を潰してしまった。次のカットに、銃弾に当たった妖怪の肉と骨は徹底的に見せる。

マグナムは痛い!

それから、川尻のダイナミックなカメラワークも非常に素晴らしい。誰かを殴ってしまったら、その怪我の重さを感じられる。現実な気持ちとこの馬鹿な魔法が交じり合って、とんでもなく愉快な混乱だ。そして、ストーリーは単純にして分かりやすい。主人公の滝はチャーミングなジェムスボンドみたいなキャラクターだ。

「妖獣都市」は、アニメとして一流のアクションだと思う。みなさんも、ぜひ見てください。

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