バーチャルの友情

プリンス・ヴェストン

今週、私はギルドについて説明します。ギルドウォーズ２で、ギルドは、プレイヤーから組織される集団です。言い換えれば、社交クラブのようなものです。ギルドに入ることは、新しい友達に出会う方法です。それに、人からの助けが必要となったら、ギルドメート（他のメンバー）がいろいろと教えてくれます。ギルドの中に、ギルド総帥がメンバーの役目を決めます。例えば、士官、正会員、新会員などがあります。

ギルドウォーズ２をやり始めた時、私は一人で遊ぶことにして、ギルドには入りませんでした。でも、一年間ぐらい経ってから、一人で遊ぶのが寂しくなって、ギルドを探しました。ギルドはとても多い。ライオンアーチなどの地域では多く宣伝されているので、簡単に見つけることができます。でも、下手なギルドには入りたくないので、上手なプレイヤーが集まったギルドを探し始めました。そのために、二、三日かけて遊びながらギルドを選択し、やっと気に入りのギルドが見つかりました。

私が入ったギルトは、「Avalon's Warriors」（アバロンの武者）という名前です。七年前からギルドウォーズ１で作られました。今、４００以上の会員がいます。会員には熟練したプレイヤーもいれば、新米のプレイヤーもいます。二人の総帥は共同創設者で、「ドーレン」と「セーレン」と名乗ります。現実の世界で、この二人はアメリカに住んでいる若い夫婦です。両人ともＭＭＯが好きで、よくいっしょにゲームを遊んでいると言われています。

先週、セーレンの誕生日なので、会員全員がバーチャルのパーティーに誘われました。一時間半にわたって喋りながら、仮想のビールを飲んだり、花火を打ち上げたりしました。その後、皆は一緒にグループの任務をしました。そして、私はセーレンに珍しい宝をあげました。とても楽しかったです。

「チャンプ」というプレイヤーは、２１人いるギルド士官の一人です。チャンプはこのギルド内で著名な士官で、グループの任務をするためによく先導に立って、他の人をリードしました。でも、昨日、チャンプは「医者に見てもらって…自分が癌だと診断された」と言いました。皆はびっくりして、「お大事に」とか「頑張ろよ」などと言いました。私は個人的にチャンプを知らないのですが、悪い知らせを知ってとても悲しくなりました。

新しい友達に出会うためにギルドに入ってほんとうに良かったと思います。

君はギルドを立ち上げて、総帥だと呼ばれたいでしょうか。