2017年2月14日火曜日

フィンランドの教育は早い

ジェームズ

こんにちは、皆さん。今週はフィンランドについて書きます。

フィンランドの教育は非常に良いです。多くの国際機関は、フィンランドの教育が世界で最も素晴らしいと報告しています。これはフィンランドの宗教の歴史と関係があります。フィンランドの国の宗教は、キリスト教ルーテル派です。ルーテル人は宗教的な教えを受けるために文字を知らなければならないとしていますから、1880年、フィンランドの識字率は97.6パーセントでした。イタリアについて書いた時に触れたように、同じ時代のイタリアの識字率は80パーセントを下回っていました。それ以来も、フィンランドは改善を続けてきました。

フィンランドでは、新生児の親は政府から誕生プレゼントをもらいます。それにはベビー服やおむつなどとともに、本も含まれています。この本を使って子供の教育を始めます。フィンランドの人々は、子どもの早期教育が重要だと考えています。専門家は、「早期教育が生涯学習の最初で最も重要な段階だ」と指摘しています。子供が8ヶ月になったら、政府の保育園に入ります。収入の低い家庭なら、保育園は無料です。保育園で子供は遊びながら知識を習います。清潔、共感、交流、健康的な食事など教わります。専門家のぺパ・オデナ氏は、「教えられているのではなく、習っているのだ。子供は遊びを通して習う。」と述べています。

保育園はフィンランドで義務ではありませんが、ほぼすべての人が子どもを通わせています。ヘルシンキ教育部の責任者は、「私たちは保育園に行くことが子どもたちの権利だと考えている」、「良い親は子供を保育園に入れます。このことは親の社会経済的な地位と関係していない」と言っています。

保育園はフィンランドの子供の成長に素晴らしい影響をもたらしています。これがフィンランドの良い教育の理由だと思います。

4 件のコメント:

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  2. 8ヶ月はちょっと早いけど、いいことだと思います。子どもの早期教育は大切ですよね。

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  3. 政府が助けになりますから、フィンランドで子供を育てるといいですね。

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  4. 教育はとても大切と思ています。カナダの政府が助けるといいです。

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