「これこそが人間の感情の極み…希望よりも熱く、絶望よりも深いもの…!愛よ!」(暁美ほむら)
こんにちは、皆さん!
今日は、年に一度のバレンタインデーです。皆さんは、ワクワクしていますか。今週のテーマは「愛」です。あらためて「魔法少女まどか☆マギカ」のキャラクターを分析して、愛について自分の考えを書きます。

皆さんはプラトンの饗宴という劇を見たことがありますか。この劇の中で、登場人物たちは「愛とは何か」という問題について弁論しました。弁論の途中、アルキビアデスが乱入しました。彼は酔っ払ったまま自分の恋人に告白しました。アルキビアデスにとって、愛というものは理不尽なことで、理性がいりません。こんな弁論も意味がありません。アルキビアデスの姿は恋に落ちる人の様子そのものです。他の人たちの気持ちを全然考えていません。ほむらの強引なやり方もアルキビアデスと同じです。冷静な判断ではなく、心の感じだけです。
ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェは愛が狂気だと言いました。人間はもともと理性的な者ではなく、狂気もすべて悪ではないと思います。自分が愛している人のために世界の全てを捨てるという物語は皆さんがどう思いますか。ロマンティックだと思うのでしょうか、それとも戦慄を覚えるものでしょうか。
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