2018年3月27日火曜日

「ユダヤ人の巣にいるんだ」

ミッチ

人によって、面白いことは違います。コメディーには、色々なジャンルがあります。政治的コメディーは、時事の話題に関心を持たない人にとってはまったく面白くありません。一方、スラップスティック喜劇(どたばたギャグ)やトイレユーモアは分かりやすいですけど、あまり大人気ないと批判され、バカ向けのユーモアと見られています。僕に言わせれば、タイミングがもっとも大事です。例えば、友達が何か言った場合、自分の答えが遅かったら、ジョークとしては成り立ちません。聞く人はつぎの話題に移ったからです。でもすぐ答えを言えば面白いです。

ユーモアはとても個人的です。 日本では、言葉遊びやスラップスティック喜劇は人気があるそうです。ロシアのユーモアはたいてい政治的なブラックジョークです。僕のユーモアは…面白いです。「シャーデンフロイデ」という言葉を聞いたことがありますか。ドイツ語で、他人の不幸を見ると自分が幸せになるということです。日本語では「人の不幸は蜜の味」と言うのだそうです。その理由で僕はブラックユーモアやスラップスティック喜劇が好きです。そして皮肉も好きです。

今週の映画はとんでもないユーモアを使います(ほとんどどれも映画の主人公が口にしたものです)。 不快な思いをさせる可能性がありますので、ご注意ください。

アイスクリームと書いてあるので子供が騙されました。

「ボラット」という映画はアメリカにやってきたカザフスタン人が主人公です。ただ、俳優は四人しかいません。他の人々といえば、映画として撮影されているとはまったく知らされませんした。つまり、主人公が本当にカザフスタンから来た人だと思いました。そのため、みんな本当の気持ちを言います(移民や同性愛などについて、など)。その上、主人公は変に振り舞い、平気に差別のジョークを言い、生活の習慣を見せますので、「ボラット」はとても問題的でした。製作者や俳優は何度も訴えられ、たくさんの国で「ボラット」の上映が禁止されています。でもコメディーはそもそも主観的なものなので、「ボラット」のファンもいます。(映画の一部

他のいいコメディー映画:
サウス パーク:ザ・ムービー (1999)
ドッジボール (2004)
SURVIVE STYLE 5+ (2004)
スーパーバッド(2007)
俺たちステップ・ブラザース-義兄弟-(2008)
ハングオーバー(2009)

1 件のコメント:

  1. やっぱりミッチの言った通り、みんなは何が面白いのか異なっていますよね。私だと、ドタバタ嫌くて、皮肉が好きです。ハングオーバーとか見たら、笑いませんでした。ボラットは子供の頃しか見てませんでしたが、主人公が変だとの印象を残っています。

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