2018年3月20日火曜日

名作が映画になる

ミッチー

もし大好きな本やビデオゲームが映画になったら、どんな反応をするのですか。僕の経験では、「ヤダ、キャラクターやストーリーを絶対に壊れちゃう!」「本物に勝てるはずがない」など、ほとんどの人がそう思います。確かに失敗したケースが多いです。しかし、すべての作品が悪いというはずはありません。

失敗した改作というと、僕は「スーパーマリオ」をまず思い出します。映画のストーリーはゲームと関係ないし、ほとんどのキャラクターはあまりにも人間的です。例えば、ゲームの中でクッパ(Bowser)は亀みたいなのに、映画ではただの人間です。映画が面白ければ、それも許されるかもしれません。しかし映画はまったくだめですから、見ないほうがいいです。一般的にはゲームが映画となると、たいてい変なものになってしまいます。ゲームから生まれた映画からは離れたほうがいいでしょう。

もとの作品と関係ない映画はよくないですが、逆にそれをただ再現するだけの映画にも気をつけたほうがいいです。例えば、「ロード・オブ・ザ・リングズ」はいい映画ですが、僕には長すぎます。限定盤となると、「王の帰還」は250分間(!)です。もとの内容を全部入れたいからでしょう。

個人的なノスタルジーかもしれませんが、ハリーポッターの映画はとてもいい作品だと思います。バランスがよくて、全部の内容を出したわけではなく、映画と本との違いが多く、映画としても面白いです。小説の通りではなく、ストーリがすっかり変わったところもあります。その上、俳優の演技が素晴らしいですから、映画のほうが好きなところさえあります。小説では悪役の人は目が赤くて、性格が冷酷です。でも映画となると、その目の色は薄青くて、怖かったです。そして、演技は情熱的で、映画の中のヴォルデモート卿のほうが面白いです。

「鼻返せ!」(注意:日本ではこんなジェスチャーは失礼です。)

良い改作:
二十日鼠と人間 (1992)
ショーシャンクの空に(1994)
スパイダーマン(2002ー2007)
マーベル・シネマティック・ユニバース(アイロンマンとか、2008ー?)
涼宮ハルヒの消失(2010)

良くない改作:
全部のウーヴェ・ボル(監督)の映画
ストーリートファイター(1994、クソ映画として面白いです)
バイオハザード(2002ー2016)
ファンタスティック4(2005)

3 件のコメント:

  1. 自分の意見として、ビデオゲーム改作より本改作の方がいいです。
    理由は、ゲームは没入型の経験が必要をします。ゲームが映画になったら、没入型の経験がなくて、映画の創作が下手らしいですね。
    そのが、本が映画になったら、もう没入型の経験がなくて、自分の思い出があるので、映画の創作の方がいいです。
    勿論、これは自分の意見です。

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  2. 私も「ロード・オブ・ザ・リングズ」の映画が大好きです。映画のシーンがとても壮観で、音楽も素晴らしいと思います。映画が確かに長いですが、ストーリーについて、緊張感を与え、見る側の私たちにとってずっとワクワクしながら見ていられます。

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  3. やっぱり、ファンタジー本を映画化すると、たくさんお金や資源など使わないと、ファンタジー世界の雰囲気を作れないでしょう。私はロード・オブ・ザ・リングが大好きです。その理由は、監督や特撮チームが何時間も使って、しっかりした舞台を作りました。多分、映画化したマーリオの監督はそんな余裕なお金や技術がなかったから、微妙な映画を出しました。

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