2013年4月9日火曜日

カナダでのカルチャーショック

カレー・ライス

日本に住んでいたときは、色んな文化の違いがあり、驚くことばかりでした。私が感じたように海外留学やワーホリをしている日本人も同じような言葉の違いやカルチャーショックを経験しているでしょう。カナダに帰ってきてから私は日本語の勉強を続けました。日本語の知識を保つために、日本人の友達をたくさん作ったり、和食レストランでアルバイトをしたりしました。そこで日本人が感じるカルチャーショックの経験を色々聞きました。

日本人の女性が初めてカナダに来たときまずビックリするのは、トイレの高さとドアの隙間が広いことらしいです。私は特に気にしたことなかったのですが、日本のトイレの作りを思い出すと、確かにドアは一番下まで伸びていて横の隙間もきっちり閉じて、中は絶対見えなかったです。逆に私は日本のウオッシュレットと洗面台の低いことにびっくりしました!

店員のサービスもかなり違います。日本では店などで働いている人はほとんど訓練を受けて、マニュアル通りのお客様対応をこなすので、どんな店に行ってもロボットのようで、丁寧に接してくれます。しかし、カナダでは人ぞれぞれの性格もあり、フレンドリーな対応で友達のように接してくれる人もいれば、全く反対の態度で業務をこなす人もいます。個人的にはチップ文化があるにもかかわらずまだそのような態度でサービス業で働く人がいるのが不思議だと思います。

最後によくある話ですが、欧米の男性はレディーファーストを重視するのに対して、日本人男性は少し男尊女卑的の武士道の侍というイメージがあります。例えば男性と同時にエレベータを降りる時、私が先に降りてそばの男性がエレベータのドアを持ってくれることは、カナダ人なら当たり前のことです。しかし、日本ではたいてい男性や一番偉い人が先に降ります。

同じように武士道の日本人男性は人前での愛情表現はもちろんのこと、奥さんや彼女を上司などの前でおだてることさえ失礼に当たると聞きました。欧米は「自信」、日本は謙遜精神、それぞれの国の美学が対照になります。どちらも素敵な考え方であり、どんな文化の違いがあっても、バランス良く人と人との繋がりを大事にするのが大切なことだと私は思います。

2 件のコメント:

  1. 文化とは国によって違って本当に面白いですね。私は日本の生活に慣れたのでカナダに戻った時リバースカルチャーショックを経験しました。例えば、日本人はバス停と電車の乗り場とかできれいに並びますが、カナダ人ならそんなふうに並ぶのが珍しいと思います。カレーライスさんもリバースカルチャーショックを経験しましたか。
    AYEN

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  2. カルチャーショックは面白いですね!私の日本人の友達から聞いた話ですが、彼は初めてカルガリーの電車に乗った時、ドアが日本と同じように自動的な開き方じゃないということを全く知らなかったので、ずっとドアの前で待ってしまった。残念でしょう!

    〜東京フォイ

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