2015年10月29日木曜日

「ライスボウル」って茶碗のことじゃない

NFL伝道師

これまで、このブログではアメフトの人気度について取り上げました。北米、とりわけアメリカでは、アメフトは一番見られているスポーツです。そこで他の国でも行われていました。1991年から2007年まで、NFLはヨーロッパで「NFLヨーロッパ」を作りました。カナダでもプロのアメフトリーグであるCFLは、1958年から存在しています。ですが、これは日本語のクラスですから、日本でのアメフトのことについて調べることにしました。調査を始めますと、すごくびっくりする発見をしました。なんと日本にもアメフトのリーグがあります。それも、一つだけではありません。

Xリーグ
Xリーグは、1971年から存在している、日本アメフトのトップのリーグです。元々は「日本社会人アメリカンフットボールリーグ」という名がついていましたが、1997年に「Xリーグ」に変わりました。全国で18個のチームがあり、日本のプロ野球のように、チーム名にスポンサーの名前がつけられています。毎年12月中旬にジャパンエックスボウルが行われ、アメリカンフットボール日本社会人選手権を決めます。去年のリーグチャンピオンは、川崎市中原区の富士通フロンティアーズでした。

甲子園ボウル
甲子園ボウルは1947年から行われている日本の大学選手権の決勝戦です。毎年12月の第3日曜日に、名前のように阪神甲子園球場で行われ、去年の優勝者は関西学院大学でした。

et07_6ライスボウル
2週間前、NFL名物の決勝戦、世界的に有名なスーパーボウルについて書きました。日本では、スーパーボウルに最も近いものはこのライスボウルです。1982年まで、ジャパンエックスボウル勝利者対大学生のオールスターチームの対戦でしたが、1983年から現在まで、Xリーグチャンピオン対大学チャンピオンの形になりました。ライスボウルの目的は、日本でのアメフト一番のチームを決めることです。毎年1月に東京ドームで行われ、NHK・BS1でテレビ放送されます。社会人の方が、歳と経験があり、過去10回のうち9回も優勝しています。今年は富士通フロンティアーズが勝ちました。

2 件のコメント:

  1. 日本に、フットボールはサッカーと野球よりこんなに人気じゃないと思いましたけど、甲子園中の博物館に行った時、フットボールの歴史と今までの試合が詳細に記録されることにびっくりしました。日本の高校と大学のスボーツ試合が注目し、一部の会社もプロフェッショナルのチームが有します。やはり、フットボールを含めて、日本には、スポーツのトッピクは盛んですね。

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  2. 日本でもアメフトの大会があるとは知りませんでした。ライスボウルはとても面白い名前ですね(笑)来週は、このライスボウルについてもっと知りたいでーす。伝道師さんは今度、日本のアメフトの試合を見て、感想を教えてください。

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