2015年10月8日木曜日

日本の犯罪と治安

カルマン

多くの東アジアの言葉では、「四」は「死」と同じ発音なので、不吉だと考えられています。そのため、私は犯罪を第4話のテーマとして選びました。インターネットのデータを読むと、日本では、犯罪は非常に小さい問題であり、カナダのような国々に比べると、社会の文化的な違いが見られます。

例えば自転車で電車駅に行くと、大きい駐車場があります。駐車場に自転車を残す時、小さなロックを使い、バイクロックのような頑丈なものを使いません。しかも、日本の自転車にはたいてい造り付けのロックがあり、それを使うと、別にロックを用意する必要もありません。買い物のときなども、店の外に自転車を残しても安心です。人びとは犯罪のことを心配しません。この治安の良さは日本社会の特徴だと言えます。

逆に、カナダに帰った数週間後、私はレストランの外に自転車を残し、念のためにバイクロックまで使いました。しかし一時間の後、なんと盗まれてしまいました。私はカルチャーショックのような気持ちを感じ、多くの人たちが社会秩序を保つようにすれば、犯罪は問題にならないかもしれないと思いました。

もう一つの文化的な違いの例は、忘れ物のことです。

ESS-11日本では、物をどこかに置き忘れても、盗まれる心配はありません。今年の夏、私は汐留駅のスターバックスにカメラを置き忘れてしまい、お台場に着いた時まで気づきませんでした。そこで、私はさっそく汐留駅に戻りました。スターバックスのバリスタに尋ねたら、わたしのカメラはしっかりと忘れ物の所に戻され、簡単に返してもらえました。このようなところには、日本人の正直さが現われています。2003年の研究によると、東アジアの文化では、人びとは他人を同じ社会集団のメンバーだと考えます。この無我的な行動は、儒教からの影響だとされています。カナダでは、忘れた物を見つけることは難しく、正直な行動はむしろ珍しいと言えるのかもしれません。

もう一つの文化的な違いは犯罪者の行動です。最近の新聞によると、ヤクザ同士の戦いが起こる恐れがあります。日常生活では、ヤクザが同じ場所にいても、彼らを挑発しなければ、ヤクザは普通の人々になにかをし出すことはありません。これに対して、西洋の国々の犯罪者は、普通の人に対して挑発したり攻撃したりします。西洋人の目には、ヤクザからの犯罪が少ないことは不思議であり、日本人からすれば、むしろヤクザ同士の戦いが心配です。このような事実から、犯罪と治安についての違いが分かります。東京のように大きい町に住んでも、安全な気持ちを感じながら生活できます。

2 件のコメント:

  1. 日本に新幹線を待っている時、私はかばんをベンチで置いて、忘れました。1時間後、この駅に帰って、かばんが遺失物取扱所で見つけました。日本はとっても安全だと感じ始めました。カナダに泥棒が少ないですけど、酔った人と麻薬を使った人も色々な問題を起こって、長期的な治安問題です。

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  2. 確かに日本は安全な国だと言われますね。私は日本にいた時、よく財布とか携帯をテーブルの上においていってくたりしていたんですが、それをしていても一度も何か取られたことはなかったです。

    それに、電車に乗ると、よく子供が一人か子供同士で乗っていることはよく見かけたのですか、それは日本は安全だから大丈夫なのではないかと思いました。他の国だとそれはありえないでしょうね。

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