2015年10月29日木曜日

バイオマス

ボ2ー

バイオマスというのは、化石燃料以外の、動植物性燃料などの資源です。実は、廃棄される紙、食品廃棄物、建設発生木材、黒液(こくえき)、下水汚泥(げすいおでい)、堆肥(たいひ)、農作物非食用部、林地残材(りんちざんざい)などは、どれもバイオマスです。今、54%(湿潤(しつじゅん)重量)のバイオマス燃料は家畜の糞尿で、利活用(りかつよう)の仕向量(しむけりょう)も一番多いです。それもそのはず、バイオマスと言ったら、だれもがまずは畜産廃棄物(ちくさんはいきぶつ)を思い出しすのでしょう。

et07_1バイオマスの種類には、二つあります。一つは木など乾いた廃物で、もう一つは有機汚泥と食物の残渣などの濡れて発酵(はっこう)できる原料です。乾性(かんせい)の原料は、燃やして水を沸(わ)かし、蒸気(じょうき)を出して他の再生エネルギーのタービンと同じようにタービンの機械を動かします。湿る原料は、加温(かおん)して発酵させ、気体燃料を作り、燃やして蒸気を出します。後の手順は乾性原料の使い方と同じですけど、蒸気タービンを使いません。その代わり、ガスエンジンとマイクロガスタービンを使います。

バイオマスの最大な問題はじつは原料です。その一部分は農作物ですから、もし大規模に使えば、食糧はなくなり、市場での値段も上ります。開発途上国(かいはつとじょうこく)はより大きく衝撃を受けます。バイオ燃料の一つ、エタノールを開発した時、とうもろこしの値段は上昇し、各地で抗議(こうぎ)活動が起こりました。だが、バイオマスは直接に食料を使わないから、そんなに深刻な問題ではないと思います。それに、バイオマスの種類は一つだけではなく、他の代用を使うことも可能です。

今、日本のバイオマス発電所の規模は大きくないですけど、その技術は注目され、広く知られています。ですから、発電所は増え、2014年には40ヶ所上も数えました。とりわけ製糖会社の多い沖縄では、工場のバガス(サトウキビの残り)がよく利用されています。ただ、バイオマス燃料は臭い匂があるため、一般的に市内に建ちません。たいてい都市から遠く離れた所に建てられています。

今から、バイオマス発電の発展を期待したいです。

このウェブサイトには、機械稼働の様子を説明するイラストがあります。それから、バイオマスの短かな紹介ビデオです。

2 件のコメント:

  1. 今週もよく書きました打と思います、それと感じの読み方を入れて本当にありがとうございます。
    今回の話題はバイオマス何ですからあるニュースを思い出しました。ドイツだっけ、ある農場は動物のウンチからメタンを吸い上げって、そのメタンは発電機で燃やすと電気を作りました。ボ2ーさんの紹介した発電方法と違うらしい何ですから、どっちのほうが効率的だと思いますか?それとも状況によると相応しい発電方法を探さなければいけません。

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  2. ボニーさん、我々のためにふりがなを書いてくれて本当にありがとうございます!マジで助かります!!今まではボニーさんのブログを読みたくても、漢字が難しすぎて読めませんでした。でも今回は、読めたのでとても嬉しかったです!それと、内容が本当に勉強をになりましたし、とても面白かったですよ。

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