2018年2月13日火曜日

ファンタジーと現実の境界

ミッチー

ファンタジーとはなんですか。ファンタジーというジャンルは、現実では起こりえないことを描くものだと言われています。でも、一般的にフィクションもその通りです。それなら、さらに条件を加えなければなりません。ファンタジー映画ではたいてい魔法か超自然的なことが現われます。それも現実な物理の原理や歴史に限りません。

だが、現実とファンタジーがともに存在する映画もあります。「パンズ・ラビリンス」という映画はその良い例です。この映画はスペイン語で、もとのタイトルは「El Laberintino del Fauno(ファウンのラベリンス)」です。監督は超自然の映画を撮ることで有名で、わたしはこの映画が大好きです。映画に登場した化け物はすべて伝説に基づきます。例えば、この動画のばけものを見てください。この化け物は「ペイル・マン」と呼ばれていますが、確かに手の目という妖怪みたいですね。

超自然のものは面白いですが、それは最大の理由ではありません。一番の理由は、ファンタジーと現実との関係です。映画の背景は1944年のスペイン、つまりフランコ独裁政権の時代です。化け物は怖いけど、一番怖いなのはやはり人間の悪役です。独裁政権のキャプテンのヴィダルは無慈悲です。罪がない人を殺したり、敵の兵士を拷問したりすることは日常です。そして、ヴィダルにとって、妻の役目は息子を産むことであって、妻の命も大切ではありません。

ファンタジーと現実の関係は面白いと思うます。ファンタジーのと現実のシーンは似通っています。ペイル・マンの近くにホロコーストが浮かびます。それから、ヴィダルは食卓に座る時にペイル・マンのようです。ファンタジーの存在はあいまいで、本当に起こたかどうかも分かりません。ファンタジーは主人公の想像から生まれるものです。これが主人公の想像の世界のすべてなら、ちょっと問題ですね。

他の面白い映画:
スターウォーズ(1977ー1983、1999ー2005、2015ー2019、将来?)
ハリーポッター(2001ー2011)
ピーター パン(1953)
もののけ姫(1997)

はい、僕はファンタジーをあまり見ません。僕を憎まないでください。( ; ー_ー)

1 件のコメント:

  1. 私もSF作品が好きです。スターウォーズも、ハリー・ポッターも、何度見ても飽きないね。

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